どうもきいつです
ディズニー映画「モアナと伝説の海」観ました
ディズニーアニメは結構好きで映画館に観に行くことが多いんですが
これは観に行けてなくて、今さらながらの鑑賞です
シンプルに映像がすごく綺麗な映画でした
カラフルで色鮮やかな色彩がトロピカルな世界観を表現しています
この色合いだけで、なんか楽しくなります
何と言っても、やっぱり海の表現がこの映画の目玉ですね
感情を持った生き物のように動く海
まるで人間のように感じられます
こういう表現は新しいし面白いと思いました
海の動きだけでなく、海全体の表現も美しかったです
時間帯や天候で変化する海の表情
海の優しさだけでなく海の怖さも描かれていたと思います
海の色や波の強さの違いも細かかったですね
浅瀬と沖の違いなんかもしっかり表現されていました
海だけでなく、髪の毛の質感が凄かった
あのもじゃもじゃでちょっと硬そうな髪の質感がめちゃくちゃリアルでした
ストーリーはシンプルでわかり易いものでした
主人公のモアナが、自分の住む島の平和のために旅立ち大海原を冒険する
といった内容
物語のテーマは、本当の自分を見つける
だと思います
主人公のモアナも、途中で出会う英雄のマウイも
本当の自分が誰なのか、何をしたいのか、がまだ見つかってないんです
その2人が出会って旅をすることで、お互いに影響しあって
だんだん変化していきます
そして徐々に自分を見つけていきます
その経過はわかり易いですし、説教臭くもないので
素直に心に入ってくるし観やすかったですね
この映画は、女性が主人公のいわゆるプリンセス系の映画です
ディズニーのプリンセス映画といえば、だいたい最後は王子様と結ばれる
といったような恋愛要素が入っているんですが
「モアナと伝説の海」は恋愛要素が0です
全く無いです
モアナの人間としての成長にだけ焦点が当てられてます
だからこそメッセージがわかり易く伝わってきます
主題歌も良かったですね
「アナと雪の女王」で歌が当たったのもあって
宣伝などでかなり歌推しだったのでハードルが上がってましたけど
全然負けてないと思いました
挿入歌も良かったです
ただ、ちょっとストーリーや展開がよくあるような感じで、あまりひねりも無く
単調に感じました
でも、メインターゲットは子供でしょうし、これぐらいがちょうど良いのかも
それと、モアナがすごく可愛かったですね
ひたむきに頑張ってる姿、でも空回りしてドジを踏んでる姿がとても愛嬌がありました
マウイも可愛い
変身に失敗して上半身だけサメの状態とかめっちゃ可愛い
この2人がセットで可愛いですね
逆に溶岩の怪物のテ・カァがめっちゃ怖い
なんかホラー感ありました
さらに、あのデカさに攻撃力
絶望感ありますよね
そして動きも若干キモい
総合的にも良くできた作品だと思いました
特にCGのクオリティーはすごく高いと思います
子供でも大人でも楽しめる映画だと思いました
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