アメリカの3ⅮCGアニメ映画「ソーセージ・パーティー」観ました
この映画アニメですが、子供は見ちゃダメです
R15+指定です
下品な言葉、性的な描写、グロテスクな表現がてんこ盛りです
完全なおバカ映画です
テンションだけで作ったような
もしスーパーマーケットの食材たちに意識があったら
という、ちょっとトイストーリーっぽい設定です
でも大人向けです
キャラクターの口からは放送禁止用語ばっかりです
ストーリなんかよりノリだけの作品です
ストーリは無いようなものです
なので、この映画は笑えるか笑えないかでハッキリ分かれると思います
正直、僕はこの映画合わなかったです
あくまで個人的な意見です
好きな人は好きなんだろうな
というのもわかります
ああいうバカなノリが凄く楽しいのもわかるんです
でも、これってアメリカ人と日本人の笑いのツボの違いもあるんですかね
僕は全くツボにハマりませんでした
なんか全部がストレート過ぎるというか
下ネタもストレートにぶつけてくるんですよね
単純にバカな言葉を連発してるような
小学生がうんこ、ちんこで爆笑してるようなノリに近いと思います
さすがにこのノリが続くのが、ちょっとくどかったですね
僕個人的にはもうちょっとひねった笑いも求めてしまってました
あのノリだけの笑いでは物足りなかったです
社会風刺的な要素も多く入れられていたと思いました
宗教的なもの、人種的なもの、LGBT、差別、クスリ
などいろいろ
バカ映画ってだけでなく、こういう深さもある映画だと思うんですが
やっぱり、ここもあまり刺さらなかったですね
わかるんですけどね
この作品、一見子供向けアニメ映画に見えるけど
実は凄くお下劣で子供には見せれないような大人向けの作品
というのを目指したものだと思います
だから風刺的な描写も多いし、パロディみたいなのも多いんだと思います
ただ、大人向けにしようとなりすぎてる感じもする
逆にちょっと子供っぽくなってるように思いました
子供が背伸びして大人っぽく見せようとしてるというような
この作品はトイストーリーを意識した様なつくりになっていると思うんですが
トイストーリー3の方がよっぽど大人に向けられた作品に感じられます
そもそも、そんな重い感じで作られた映画ではないと思うんで
そんなことはどうでも良いかもしれませんね
たぶん、製作者たちは爆笑しながら作っていたんじゃないでしょうかね
結局のところ
笑えるか笑えないかで大きく好みが分かれるって事です
好きな人は爆笑でしょうし
合わない人は全然笑えないと思う
これだけは観るまではわかりませんね