何もかもが滑稽

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映画、漫画、アニメなどが好きで、その事についての感想、思ったことなどを書いています。 それ以外の事も時々書きます。

映画「くるみ割り人形と秘密の王国」感想 マッケンジー・フォイちゃんが超カワイイ

 

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どうもきいつです




ディズニーのファンタジー映画「くるみ割り人形と秘密の王国」観てきました

 

くるみ割り人形と言えば
チャイコフスキーのバレエで有名です
それの実写映画化です
というより、バレエの基になった童話が原作ですかね

 


あらすじ
母親を亡くし心を閉ざしてしまった少女クララは
クリスマスイヴの夜に不思議な世界へ迷い込む
そこで出会ったくるみ割り人形に導かれ
秘密の王国に行き着くクララ
4つの王国からなる、その世界で
プリンセスと呼ばれ戸惑う彼女だったが
やがて、第4の国の反乱によって戦いに巻き込まれていく



感想
思ったより良かった
シンプルな王道ストーリーのファンタジーで
テンポも良くとても観やすい
そして、とにかくクララ役のマッケンジー・フォイちゃんが
超カワイイ映画でした


そもそも僕は、バレエのくるみ割り人形を全く知らない
もちろん、原作の童話も知りません
なのでストーリー、世界観、設定に関して全くの無知
チャイコフスキーの曲を耳にしたことがあるくらいです

さらに、この映画を観たいと思って観たわけではなく
たまたま空いていた時間にやっていたのが
この映画だった
ってだけで観ました

だから、この作品には思い入れも無ければ
期待していたわけでもない
無の状態で観たわけです

だからなのか、普通に面白いと思えたし
映画の中に入り込むことができました



この映画、すごくディズニーらしい映画でしたね

ストーリーはとても王道で
少女が冒険をして少し成長するという物語

世界観もわかりやすいほどのファンタジー
おもちゃ箱をひっくり返したような世界で
キャラの衣装や背景はカラフルで色鮮やかです

明らかに子供向け
特に女の子向けの映画
家族で観るクリスマス映画です


なので、ストーリーに複雑さやややこしさは無く
すごく観やすい
しかも、テンポがめちゃくちゃ良いです
時間も100分と短め
あっという間に終わっちゃいました



ただ、だからこそ観終わった後に何も残らない
あまりにもあっさりし過ぎてるんです
大人が観るとやっぱり物足りないですね

確かに、面白いし楽しめる映画なんですが
それだけで終わってしまう

テンポが良すぎるというのもあって
キャラクターたちの内面もあまり描かれていなくて
感情移入があまりできません

主人公のクララも唐突に成長しますしね

ファンタジー世界の紹介もダイジェストのようです
あまり世界をじっくりとは見せてもらえません

ぼーっと観てても
ある程度内容が理解できてしまうんじゃないでしょうか

それが、軽い気持ちで観た僕にとっては
ちょうど良くて
面白くも感じれたんですが



これだけなら、僕の中では
ただの普通の映画で終わっていたんです


でも、この映画には救世主がいました
クララ役のマッケンジー・フォイちゃんです

彼女が可愛すぎる

どんな角度からでも
どんな表情でも
どんな髪型、衣装でも

とにかく全部カワイイ


そんな彼女が終始大画面に映ってるわけです
これだけで満足できるレベルですよ

最初に彼女が映ったシーンから
最後のシーンまで
めっちゃカワイイが続きます


むしろ、さっきまで言っていた
あっさりし過ぎの王道ストーリーが
機能しているとも言える

単純なストーリーのおかげで
何も考えずに彼女だけを見る事ができる

字幕すら読まなくていい
それでも内容は理解できますしね


本作はマッケンジー・フォイちゃんのプロモーション映像と
言っても過言ではないと思いますよ

彼女の頑張っている姿
悩んでいる様子
アクションシーン
全てを乗り越えた後の笑顔

最高ですね


マッケンジー・フォイちゃんのおかげで
僕の中では、この作品は名作になりました



とにかく、普通に面白い映画だとは思います
子供向けのファンタジーとしては良い出来じゃないでしょうか
なにより、マッケンジー・フォイちゃんの魅力を存分に堪能できる
素晴らしい映画でした





くるみ割り人形 (ぶたいしかけえほん)