どうもきいつです
ディザスター映画「ワイルド・ストーム」観ました
「ワイルド・スピード」などのロブ・コーエン監督の作品
巨大ハリケーンの中で強盗を
企てる悪党たちとの戦いを
描いたクライムアクションです
あらすじ
アメリカ西海岸に史上最大の巨大ハリケーンが迫り
住民たちが非難する中
ある犯罪計画が進行していた
それは、武装集団が紙幣処理施設を襲撃し
６億ドルにもおよぶ現金を強奪するという計画だった
施設のセキュリティ担当のケーシーと
気象学者のウィルは
猛烈な嵐の中、強盗たちに立ち向かう
感想
正直、めちゃくちゃ
ツッコミどころが多いし
ストーリも大したことない
でも、映像の派手さで
意外と面白かった
2019年最初の映画館に
観に行った映画がコレです
まあ、別に悪くは無かった
巨大ハリケーンと強盗の
組み合わせは面白いと思いました
嵐の中、人々はそれに気を取られ
その隙をついて
大金を盗もうとする
火事場泥棒的な発想
小物っぽいけど面白い
クライムアクションとディザスター演出の
組み合わせも
映像的に楽しかったです
嵐の中のカーチェイス
なかなか派手で見ごたえあります
主人公の車がめちゃくちゃ強い
最後のトレーラーのチェイスも
超楽しいですね
ハリケーンの演出も派手で
ハリケーンの怖さが伝わってきます
あれ狂う天候の描写は
素晴らしいと思います
主人公たちがハリケーンを利用して
危機を切り抜けていく描写も
なかなか面白いですね
全体的に
やりすぎなくらいの映像が
すごく良かった
こういう、めちゃくちゃな映像は
気分がハイになりますね
派手なのは個人的にすごく好きです
まあ、ストーリーはいたって普通で
全部、予想通りに進んで行く感じです
かなり単純
どうせ、最後は風の中に大量の金が
消えていくんだろうな
と思ってたら
案の定その通りですしね
あまり、ひねったものは見れないです
単純なんで観やすいと言えば
観やすいですが
そして、ツッコミどころが多いですね
主人公も強盗側も
無謀なことばかりしてる
それを運だけで乗り越えます
みんな発想がバカっぽいです
主人公たちの作戦も
名案みたいな感じで見せてますけど
かなり無謀
奇跡で生き残ってるだけですしね
天が主人公たちに味方してる
主人公たちにとっては最強の仲間ですよね
全然、ワイルドストームじゃない
むしろ紳士的
基本的に主人公たちに
都合の良いように
物事が運んでいきます
それと、車や家ですら紙のように
吹き飛ばしてしまうような
強大なハリケーン
でも、人間は全然飛ばない
いくらなんでもおかしい
もっと人間が飛び交ってても良いと思う
ここは観ててすごく違和感でした
人間の死因がほぼ銃ですから
ハリケーンではあまり人は死んでないんじゃ
ないですかね
しかも、殺してるのは
ほぼ主人公側っていう
意外と強盗たちはあんまり人を
殺してない
人質に取るだけです
結構、良心的な強盗
ちなみに、原題は
「The Hurricane Heist」らしいです
ハリケーン強盗という意味
邦題もこのままで良かったと思うんですけど
「ワイルド・スピード」の監督の作品だから
こんな邦題になったんでしょう
ストーリー的には
あんまりの出来でしたが
映像は派手で楽しかったです
そんなに悪い映画では無かったと思います
何も考えずに観る映画としては
全然アリじゃないでしょうか
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