何もかもが滑稽

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映画、漫画、アニメなどが好きで、その事についての感想、思ったことなどを書いています。 それ以外の事も時々書きます。

映画「赤ずきん」感想 こんなつまらないどんでん返しは初めて

 

どうもきいつです



ファンタジー映画「赤ずきん」観ました

 

グリム童話「赤ずきん」を基に作られた
2011年のファンタジー映画です
「トワイライト~初恋~」の監督でも知られる
キャサリン・ハードウィックが手掛けた作品

 

本作は原作の童話とは
大きく違ったストーリーに改変されています





あらすじ
とある村の娘ヴァレリーは
木こりのピーターと愛し合っていたが
母親が鍛冶屋のヘンリーとの婚約を決めてしまう
そんな村に狼が現れ
ヴァレリーの姉が殺されてしまう
その狼は人に姿を変え村に潜んでいた



感想
ファンタジー、恋愛、ミステリー
といろいろ詰め込まれていた
作品でしたが
どれもが中途半端
ストーリーや設定も雑だと思いました



この映画、有名な童話「赤ずきん」を
基にした作品なんですが
全然知ってるやつと違います

ストーリーも設定も
全く違うと言っていいと思います

主人公が赤ずきんをかぶっている
ということぐらいしか
赤ずきん要素はありません

童話には無かった
恋愛要素とミステリーを主軸に
物語が進んで行きます

正直、これは赤ずきんである必要はあるのかな
と思えてしまいます

赤ずきんじゃなくてもできた映画
だと思います

無理やり赤ずきん的な要素は入れてますけど
逆にその要素が邪魔だったりしますし
唐突過ぎて違和感なんですよ

有名な
おばあさんと赤ずきんのやりとり
なんで口がそんなに大きいの?
ってやつ
急に夢の中でそのやりとりをやったり

狼のお腹に石を詰め込むとか

どれもストーリー的な意味も無いし
すごい邪魔です

言ってしまえば
主人公ヴァレリーが赤ずきんを着ているのも
全く意味ないですから



で、それを除けば
この映画は面白いのかと言うと
かなり微妙な映画です


この映画のメイン
恋愛とミステリー
どちらもが中途半端でした


まずは恋愛の部分ですが
主人公ヴァレリーと幼馴染のピーター
そして親が決めた婚約者ヘンリー
この3人の三角関係です

このストーリーが
昔の売れない少女漫画みたいで
全然面白くないんですよ

しかも、物語はミステリーを中心に
進んで行くので恋愛描写がかなり薄い
ただ人の目を盗んで
ヴァレリーとピーターがいちゃいちゃするだけ

なぜピーターでなければならないのか
なぜヘンリーでは駄目なのか
このへんが全然説明されません

なので感情移入はできません

高校生くらいのガキが
アイツが好きコイツは無理
とか言ってるのを見せられているみたいで
全然面白くない



そして、ミステリー部分
これは村の中に紛れている狼が
誰なのか
という謎を探っていきます

だんだん誰が狼なのかわからなくなっていき
ヴァレリーが疑心暗鬼になっていく様子は
とても良かったと思う

謎の部分も
いろいろ伏線は張ってあったし
ミスリード演出もたくさんあって
犯人は誰なのかと興味を惹かれます

そして最後まで焦らして焦らして
いざ狼の正体

お前かよ…

確かに驚きます
全く予想をしていませんでしたから


でも、こんなやり方はダメです

これだけじゃわからないと思うので
わかりやすく言うと

A、B、Cが犯人候補です
この3人にいろいろ意味深な行動をさせて
犯人が誰かわからなくし
誰が犯人でも衝撃だなと思わせます

そして犯人が発覚
実はDでした


そりゃわからないですよ
だってコイツほとんど画面に映ってないし

こんなつまらないどんでん返しは初めて見ました

最終的に辻褄はあってますけど
これじゃあ今までのは何だったのか…


このやり方が許されるならみんなやりますよ
犯人は絶対にばれないですからね

でも、みんなやりません
何故なら、それは面白くなくなるから



さらに、この映画で
1番気になった部分があったんですが

狼は教会に入れないという謎設定があります
その設定自体は置いといて

教会に入れないんだったら
1人ずつ教会の中に入れていけば
狼が誰かわかったんじゃね?



いろいろ微妙な映画でした
映像はまだ綺麗だったんで
観れましたけど…

ヴァレリー役のアマンダ・サイフリッドは
めちゃくちゃ可愛くて綺麗な人なんで
彼女を観るという点では
良い映画だったんじゃないでしょうか



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