何もかもが滑稽

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映画、漫画、アニメなどが好きで、その事についての感想、思ったことなどを書いています。 それ以外の事も時々書きます。

映画「ハンターキラー 潜航せよ」感想 ベタだけどそれがいい 胸が熱くなる映画


どうもきいつです



潜水艦映画「ハンターキラー 潜航せよ」観ました

 

ドン・キースとジョージ・ウォレスの小説を
原作とした潜水艦アクション
消息を絶ったアメリカ海軍の潜水艦の
捜索に向かった潜水艦の運命を
描いた作品
「裏切りの獣たち」などの
ドノヴァン・マーシュが監督を務めます





あらすじ
ジョー・グラス艦長率いる
攻撃型原潜ハンターキラーは
ロシア原潜の生存者を捕虜にする
同じ頃、ロシア国内で
世界を揺るがす陰謀が
企てられていいることが判明
ハンターキラーに陰謀阻止のための
過酷なミッションが下される



感想
ストーリーはシンプルで
わかりやすいし
アクションは派手で
観ていて楽しい
娯楽活劇として楽しめます



なんかちょっと評判が
良いみたいなんで観てきました

概ね思ってたような映画でしたね
たぶんこういう映画なんだろうな
というのを見せてくれます

わかりやすく
アメリカ軍スゲェ
って感じな映画でした

ツッコミどころや
こんなのありえないだろ
ってことが起きたりしますが

こんな映画は
そんなもんだと思うし
派手で楽しめたから
全然OKです


ストーリーはかなりわかりやすく
ロシアでクーデターが発生し
そのまま放っておいたら
戦争が起きるから阻止しよう
ってだけの話

反乱分子に拉致されている
ロシア大統領を
アメリカ軍が救出するミッションを
主軸に物語が進みます


ストーリーがシンプルなぶん
かなりライトな気持ちで観れるし
派手な映像も楽しめました

よくわからない専門用語なんかは
スルーしてたし
ほぼ映像だけ観てたかも


主人公たち海軍の
潜水艦ミッションと
陸上でのネイビーシールズによる
ロシア大統領の
救出ミッションが
並行して行われていたのも
メリハリができて飽きずに観れました

それぞれアクションが派手だし
スリルもあって
終始ハラハラしながら観てました


潜水艦という
緊張感の塊のようなシチュエーションも
ベタですけどハラハラしてすごくいい

特に良かったのが
潜水艦が地雷の中をすり抜けていく場面
ここはめちゃくちゃ緊張感があった

音に反応する地雷のそばを通る時とか
ものすごい緊張感です

ナットが緩んで音が鳴っているのを
レンチで締めるシーン
ナットを締めて安心してからの
レンチを落とす
ベタ過ぎるけど
最高にドキドキしました

潜水艦が浸水しだすシーンなんかも
時間が無いけども動くこともできない
潜水艦ならではの
逃げることのできない密閉空間が
恐怖感と緊張感を煽ります



地上でのネイビーシールズの
大統領救出パートも
めちゃくちゃ良かった

ここでもベタな展開が続きますけども
やっぱり激しい銃撃戦は
興奮しますし
男たちの熱いやり取りも最高

敵に追い込まれてからの
負傷していたはずの仲間が
狙撃で応援する場面なんか
めっちゃ熱いです

その後もミッション成功のため
命を懸けて戦う姿はカッコいい

味方も敵も
容赦なくやりあっていて
映像的にもすごくド派手で
テンション上がりっぱなしです

大統領を潜水艦に届けてからの
仲間を救いに戻る展開は
めちゃくちゃ熱い
待ってました!
って言いたくなる



そして、陰謀を阻止するために
みんなが一丸となって敵に挑む姿は
胸が熱くなる

そこには
立場や国も関係なく
平和のために戦う男たち
これもベタだけど
やっぱり熱い気持ちになります

最後の戦いに勝利する場面は
正直、ありえないし
ぶっ飛び過ぎだと思いうけど
なんか興奮するし
気持ちが頂点に達した様な感じです

ここでの
敵側の善意に身を任せる
というのは
あまり見たことのない展開で
これは予想できなかった

そして、この結末は
とても平和的で後味も良く
爽やかな終わり方でしたね

敵の死に方もすごく派手で
気分爽快でしたし
こんなバカっぽい映像
久しぶりに見た

最後の艦長同士が称えあう場面も
なかなか熱くて良かった



全体的にすごくベタな内容なんですけども
このベタさが心地良いというか
気持ちのいいベタが続くので
気持ちが上がるんですよね

わかりやすく絶体絶命になって
わかりやすく敵を倒す
映画ってこんなんで良いんじゃない?
ってちょっと思いました



この映画って
わかりやすアメリカ軍かっけぇ!!
って映画で
完全に軍の宣伝みたい内容に
なってますけど
だからこそシンプルで楽しめたのかも


昔はよく
シンプルで男くさい映画があったし
よく観てたと思うんですけど
こんな映画久しぶりに観たな
と思いました
たまにはこういう映画もいいですね

ちょっと懐かしさも感じたし
とても楽しめた映画でした


 


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