どうもきいつです
PS4のアクションゲーム「バイオハザード7 レジデントイービル」プレイしました
2017年の発売された
アクションアドベンチャーゲーム
バイオハザードシリーズの
ナンバリング作品7作目です
主人公のイーサンが妻のミアから
受け取ったメッセージをきっかけに
とある家に潜入しミアの救出と
そこからの脱出までを描いたストーリー
18才以上のみ対象の
グロテスクバージョンも発売されています
感想
ホラー好きなら絶対楽しい
お化け屋敷のような面白さでした
ゲーム難易度もちょうどいいと思う
今さらですがバイオハザード7
オススメされたのでやってみました
僕はバイオハザード自体
3以降はやっていなくて
かなり久しぶりにバイオハザードを
プレイしました
とは言え
弟がバイオハザード大好きで
弟のプレイを
横から見てたりしてました
だから、やってない作品も
なんとなくどんな感じかというのは
知っていました
本作もそんな弟に借りてのプレイです
とにかく、めっちゃ面白いし
めっちゃ怖かった
すごく楽しめたゲームでした
このゲームはVR用に
作られてるゲームでもあって
かなりVRを意識した作りになってました
でも、僕はテレビ画面でプレイしたんですが
それでも全然楽しめると思います
VR用に作ったゲームということもあって
かなり臨場感重視の演出や操作性です
今までのシリーズと違い
一人称視点になっていて
それを最大限に生かせていたと思う
まず、一人称視点なので
ゲームへの没入感がハンパないです
テレビでもこれですから
VRでやったらヤバいでしょうね
画面上にはステータス表示などの
余計なものが全く無く
映像はかなりリアルに作り込まれている
だから余計にこの世界に
入り込んだような感覚になり
不気味な世界観に恐怖することができます
目線が一点だけなので
必然的に死角が多くなります
真横、後ろは全く見えませんし
物陰などの死角も多い
暗くて見えにくいところもたくさんあるし
どこから何が来るかわからない恐怖で
終始ビクビクですよ
それに、BGMがほぼ無いというのも
かなり良いですね
音楽が無いからよりリアルに没頭できます
無音の緊張感がすごいですし
ちょっとした物音にビックリしたり
逆に音で危険を察知したりもできます
そして、スケール感がとても狭くなった
ってのもかなり恐怖感を煽る要素に
なっていると思います
これまでのシリーズは
良くも悪くも世界観のスケールが
大きくなり過ぎていましたよね
ところが本作は原点回帰と謳われてるように
1作目のような圧迫感のある
閉鎖的な場所を舞台に
かなりスケールの小さい話になっています
舞台はとある一家の住む一軒家
敵の数や種類も少ないですし
敵との戦闘よりも散策重視で
アドベンチャー要素が強いです
この狭くて暗い気持ち悪い屋敷の中を
探索し、時には謎を解いて
脱出を目指す
その途中に敵も現れますが
頻繁に現れるわけじゃない
だから耐性ができないから
毎回ビビってしまう
場所が狭いから大きく立ち回れず
逃げても追い込まれたりするから
常に緊張感がビンビンでした
さらに恐怖のバラエティーに富んでいる
いろんなパターンの恐怖を味わえます
どこから何が来るかわからない
じわじわと襲ってくる
シチュエーション的な怖さもありますし
デカい音、急に現れる敵など
ビックリする怖さもある
敵から隠れつつ屋敷内を探索したりするのは
緊張感が張り詰めてゾクゾクする
僕はグロテスクバージョンをプレイしたんですが
痛々しいグロい演出
ビジュアル的に鮮烈だったりして
インパクトがなかなかありあます
不快さもすごく表現されていて
家の中の不潔さや
全体的にジメジメした雰囲気
生理的にかなり気持ち悪い
その中でも虫ですよ!!
これが1番きつかったかもしれない
鳥肌立ちますよ
鍋のふたを開けたらゴキブリ
謎のデカい羽虫
ムカデだらけの細い通路の通り抜け
ババアの口から大量の虫
無駄にリアルですし
虫が無理な人はかなりきついです
僕は虫が嫌いなんで
この要素はヤバかった…
ゲームのバランスはどうだったかと言うと
個人的には丁度いい
僕はアクションゲームが
そんなに得意ではないですが
難易度ノーマルでなんとかクリアできました
序盤はプレイヤーが慣れていなかったり
道具や武器が少なく銃の弾もあまり無い
なので結構難しいんですが
だからこそ恐怖感がとても煽られます
序盤は存分にホラーを味わえる
終盤はプレイヤーも慣れてきて
武器も出揃い強くなっています
そして、敵の数も増えてきて
いつものバイオハザードのようになってくる
銃をぶっ放して敵を倒しまくる
みたいな
終盤は怖さは薄れますけど
その代わりにアクションゲームの
楽しさが生まれてくる
序盤から終盤への変化が
ゲームとしてのメリハリにもなっていて
最後まで楽しくプレイできます
その変化も急激ではなく徐々に
スムーズに変わっていくから
違和感なくゲームに没入できる
ストーリーや演出も
わかりやすいしスムーズに進むから
最後まで滞らず進める事ができました
ストーリーは前作との直接的な繋がりは無く
単体の作品として成り立っているので
シリーズを初めてプレイする人でも
全然ついていける内容です
クリアしたらストーリーの全貌が
ちゃんと掴めてモヤモヤや謎も
あまり残らずすっきり納得できる
演出面では
会話やイベントムービーなどは
かなり少なくて
ゲームをやっている感覚から
離れることが無く
とてもスムーズにゲームを進める事ができて
ストレスをあまり感じないですね
それでも、話の内容はちゃんと理解できるし
ストーリーもしっかり楽しむことができました
総合的に
なかなか完成度の高いゲームだと思います
そして
僕が1番最高だと思ったのは
ホラー映画の中に入る
という夢を叶えてくれたということ
誰もが夢見ますよね
もしあのホラー映画の中に入れたなら…と
自分ならこの世界でどう立ち回るのかと
妄想すると思います
このゲームではそれが叶います
まず、この世界観が
完全に「悪魔のいけにえ」のオマージュです
主人公が潜入するベイカー一家が
すごくレザーフェイス一家っぽいです
目覚めた時の食卓の場面なんかは
もろにそれっぽいですし
というかそのまま
ベイカー一家のイカレ具合も
すごくそれっぽい
そんなイカレた家族から
逃れるために必死に足掻く
最高ですよね
他にも仕掛け部屋から抜け出すところは
「ソウ」とか「キューブ」っぽさを
感じます
武器を持って襲ってくるジャックは
「シャイニング」を連想させられるし
所々で出てくるビデオは
様々なPOV映画を思い起こされる
たぶん細かいところで言ったら
もっといろんなオマージュが
隠されてると思います
これなんか見たことある
みたいなのがたくさんあります
そういうのを探すのも楽しいと思いますし
そんな中に自分が入っている
という満足感がある
そして、自分が実際ホラー映画の中に入ったら
1番最初に死ぬんだと思い知らされる…
全然上手く立ち回れず
すぐに殺される
ただ恐怖に怯えて死んでいく
それが現実なんですね…
ゲームで良かった
あと最後に
おまけ要素やDLCも
とても面白かったです
同じ世界観で違った
ミニゲームを楽しめる
ただ時間内に敵を倒して生き残る
戦闘重視のゲームや
命懸けのブラックジャック
戦闘無しの脱出ゲームなど
それぞれが違った面白さがあるし
他にも本編ストーリーに関わるゲーム
なんかもあります
個人的には
オッサンが素手で敵を殴り倒していく
エピソードがかなり好き
ストーリーは真面目ですけど
バカバカしくて笑ってしまいました
全体的にかなり面白いゲームでした
難点があるとすれば
画面酔いしてしまうのと
ラスボスが弱すぎる
ってことぐらいですかね
でも、そんなの大した問題じゃなくて
最高に楽しかったです
ホラーが好きなら
是非プレイしてほしいゲーム
バイオハザード7 レジデント イービル ゴールド エディション グロテスクバージョン 【CEROレーティング「Z」】 - PS4