何もかもが滑稽

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映画、漫画、アニメなどが好きで、その事についての感想、思ったことなどを書いています。 それ以外の事も時々書きます。

映画「ハッピー・デス・デイ 2U」感想 続編として面白いアプローチ 前作から続けて観てほしい

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どうもきいつです


SFサスペンス映画「ハッピー・デス・デイ 2U」観ました

ホラー映画「ハッピー・デス・デイ」の続編
前作で誕生日の繰り返しから抜け出したツリーが
新たな時間のループへ巻き込まれる

前作同様に製作はジェイソン・ブラム
監督はクリストファー・ランドンが
務めています

 

www.nanimokamogakokkei.com

 

あらすじ
時間のループから抜け出したツリーは
恋人のカーターと充実した生活を
送ろうとしていた
しかし、今度はカーターの友達のライアンが
タイムループに巻き込まれ
謎の殺人鬼に狙われる
全ての原因はとある研究であることに気づいたが
またしてもツリーはタイムリープに巻き込まれ
誕生日の朝に戻ってしまう

 

感想
全作とはうってかわって
SFコメディーに様変わりしている
全作を踏まえて楽しませてくれる
もう全然ホラーじゃない
前作と続けて観るのがおすすめです


前作の「ハッピー・デス・デイ」と
同時期に上映されていたというのもあって
前作と続けて観てきました


前作のラストから物語が始まるので
前作とのつながりはかなり強い作品です

なので、いきなり本作を観てしまうと
意味が分からないと思うし
この映画を100%楽しむ事はできないです


ただ、前作との直接的なつながりが
とても強い作品なんですけど
ジャンルが完全に変化してしまっています

前回はコメディー要素があるとはいえ
根本的にはホラー映画でした

しかし、今回はSF映画のような内容な上に
コメディーがとても強くなっている
さらにホラー要素はほぼ無いです

本作はホラー映画ではなく
SFコメディー映画に様変わりしてます

続編でジャンルを変化させてくるのは
面白い手法ですよね


とは言え
作風は変わっっていなくて
世界観、登場人物、作品のノリは
完全に前作を引き継いでいるので
ちゃんと地続きの作品にはなっています

そのへんには違和感が全く無く
なんか不思議な感覚になる続編でした

 

やってることと言えば
前作とほとんど同じ

死ぬと誕生日の朝に戻ってしまい
同じ一日を何回も繰り返す
というタイムリープの話です


しかし、マンネリにならないように
工夫もされていて
今回はさらにパラレルワールドの要素も
入ってきます

前作はタイムループから抜け出す話でしたが
今回は自分のもとの世界に戻るという話になってます

前は「恋はデジャブ」でしたが
今回は「バック・トゥ・ザ・フーチャー」
みたいな話なんですよ


他にも
全作は主人公のツリーの独壇場みたいな
映画でしたけど
本作では以前は目立たなかったモブキャラたちが
いろいろと活躍しますし
主人公以外のキャラにも見せ場が用意されてる

前作ではおまけみたいなモブキャラだったのが
キーパーソンになっているのも
なかなか面白いですね


そして、以前の事件によって
成長を遂げたツリーも
新たな局面に出会うことで
違った視点からの成長も見せてくれたりする

その成長の見せ方も
今回のパラレルワールドという設定を
上手く使って見せてくれます


前作は同じ日を何回も経験することで
自分を見つめ直して成長する物語
だったのに対して
今回は別の世界を体験することによって
ツリーが選択と決断を強いられる物語

違ったテーマで人間の成長を描いています


映画全体では起きていることが
ほぼ同じなんですが
その中の成長物語や人間ドラマは
違った切り口で見せられるので
マンネリを感じることはあまりないです

 

でも、そんな変化している中にも
主人公ツリーの魅力は前作同様に感じるし
コメディーもバカバカしいギャグを
見せつけられます


特にギャグシーンは前作以上に
ぶっ飛んでましたね
ちょっとアホすぎるくらいです

ツリーがやけくそに自殺を繰り返すシーンとか
本当にバカバカしくて笑える
スカイダイビングで死んだり
ゴミ収集車に突っ込んでいって死んだり

人の死を軽く扱い過ぎて
誰かに怒られそうですけど
それくらい不謹慎な事をやってるからこそ
面白いってのもあります

 

あと、ストーリー展開も
前作同様とてもわかりやすいし
テンポも良かったので
観やすい映画でしたね

ジェットコースターのように
話が展開してあっという間にエンディングです

今回は仲間と協力して
困難を乗り越えるような物語でもあるので
そういった点では
チームプレイみたいなものも
楽しむ事ができました

 

ただ、ちょっと不満もあって

今回は時間のループの見せ方が
少し弱かったですね

前作は時間を繰り返すことで
生まれてくる面白さが
とても上手く表現されていたんですけど

本作では
時間のループが
ただツリーが化学式を暗記するためだけに
存在していただけなのが
もったいなく感じました

せっかくタイムリープをメインで描いているのに
本作でもそこを面白く見せてくれたらな
と少し思いました


それと、今回はSF要素が加わったのもあるのか
ちょっと展開が強引になり過ぎてる
気がします

観ていてちょっと引っかかるな
と思う部分が多々あるんですが

特に序盤のアイツが2人いる
という展開が
結局ほったらかしで終わってしまうのが
すごくモヤモヤしてしまいます

あそこについては何の説明もされないまま
終わってしまって
かなり消化不良です

でも、コメディー色が強い映画なので
そういうのはそんなには気にならないかもしれません

 

続編として面白い手法の映画でした
内容も盛りだくさんで
SF、サスペンス、笑い
友情、恋愛、家族愛と
いろんな面白さが詰まった
エンターテイメント作品に仕上がっていました

もし続編が作られるなら
次はどんなやり方で来るのかな?
と少し期待してしまいます

 


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