どうもきいつです
ゾンビ映画「ロンドンゾンビ紀行」観ました
2012年のイギリス映画
ロンドンの下町を舞台にした
ゾンビコメディ作品です
あらすじ
不況のため祖父の入居する老人ホームが
閉鎖されることになり
テリーとアンディは事態を打開するため
銀行強盗を企てる
しかし、強盗を決行し金を手に入れた時
何故か町中にゾンビが溢れだしていた
感想
老人VSゾンビ
それだけで面白い
コメディーとシリアスのバランスも
とてもいい
何も考えずに観れる
楽しい映画でした
ゾンビ映画と言えば
今やピンキリですが
本作は面白いし楽しかった
一言で言えば
おバカ映画
内容はたいしてないし
ドラマもほぼ無い
生き残るために
ゾンビと戦いまくる
典型的なゾンビ映画
でも、とても楽しい映画です
笑いのセンスがいいと思う
良い意味でバカバカしい映画
ゾンビ赤ちゃん蹴っ飛ばしたり
歩行補助具のおじいちゃんと
ゾンビの追いかけっこだったり
キャラ同士のやり取りもユーモアがあります
そして、なんといっても
老人VSゾンビの構図
これが観れただけで満足
重火器ぶっぱなすおじいちゃんとか
それだけで面白い
でも、ただギャグみたいなシーンを
連ねて見せているだけでなく
シリアスなシーンは
ちゃんとシリアスに見せています
だから、メリハリもあって
笑いの場面も際立つし
ちゃんと笑える
ギャグとシリアスの割合も
７：３くらいでちょうどいい
重くなり過ぎず笑えます
全体的にテンポもいいし
かなり観やすい映画でした
そして、この映画
ゾンビ映画なんですけど
なんかほっこりする
なぜかと言うと
ストーリーが
若者たちがお年寄りを
助けようとする話だから
そもそも、主人公の兄弟２人が
すごく優しい
ゾンビと戦う理由が
おじいちゃんを助けるため
なんてハートフルなお話
それに、この映画が
あんまり殺伐としてない
ってのもあると思う
音楽は結構ノリがいいし
ゾンビもなんか弱い
こんな弱いゾンビ
ひさしぶりに見た気がする
そして、最後はハッピーエンド
後味のいいゾンビ映画
かなりご都合主義だとは思うんですよ
主要人物は全然死なないし
嫌な奴はみんな死ぬ
全ての物事は思い通りに進みます
でも、いいじゃないですか
たまにはこんな
ゆるいハートフルなゾンビ映画があっても
それでも、グロいところは
ちゃんとグロかったりしますが
あと、思ったのが
邦題の「ロンドンゾンビ紀行」
意味が分からない
それだけ
軽い気持ちで観れる
なかなか楽しいゾンビ映画でした
やっぱり若者がお年寄りを
思いやる姿は
心温まりますね
是非
おじいちゃん、おばあちゃんとお孫さん
一緒に揃って観てほしいですね
