どうもきいつです
ディズニー映画「ジャングル・ブック」観ました
これは、アニメ映画の方ではなく
2016年に公開された実写版の方です
1967年のアニメ映画「ジャングル・ブック」の
実写リメイクですね
昔のアニメ映画の方は、子供の頃に観たような気がする
でも、観てない気もする
覚えてないって事は観てないのと同じですけどね
なので内容もほぼ知らない状態で観ました
本作は、単純に面白いと思える作品でした
ディズニーらしい映画です
子供も大人も楽しめると思います
そして、この作品
主人公の少年モーグリ以外全てCGです
動物たちもジャングルの木々も
ほぼ全てCGらしいです
あの壮大なジャングルの大自然が
全部スタジオ内で撮影されたという事実
CG技術のすごさに驚きです
実写と変わらないですから
てか、それって実写映画じゃなくて
CGアニメ映画って事ですよね?
とにかくCG技術の素晴らしさが
この作品の魅力でもあります
まず、動物たちが本物にしか見えない
すごくリアルです
全然デフォルメもされていないので
その動物たちが言葉を喋っているのが
若干気持ち悪いくらいです
毛の質感なんかもとても細かく表現されていて
モフモフしてる感が伝わってきます
触りたくなりますよ
モフモフしたい
動物たちの表情も細かいです
あくまで、デフォルメされていないリアルな動物なので
ありえない表情の変化はできません
でも、少しの目の変化や体の動きなんかで
動物たちの感情の変化を表現してるんです
これだけでも感情が伝わってきます
熊のバルーはちょっと顔の表情がオーバー気味でしたが
まあ、キャラクター的にあれはあれでアリですかね
アクションシーンもジャングルを駆け回ってるようで
とても良いです
木の上を飛び回ったり
川に流されたり
崖を登ったり
冒険してる雰囲気がとても楽しい
これが全部スタジオ内で撮影されてるんですから
ホントにCGってすごい
ただ、ストーリが普通過ぎでしたかね
ちょっとひねりが無さ過ぎるというか
ディズニーらしいといえばそうなんですが
悪くはないと思います
キャラクターの個性はよく出ていて楽しんで観れます
熊のバルーはとてもテキトーでのんびり
クロヒョウのバギーラは頭の固い保護者感が出てて
この2人が対照的で面白いです
伏線なんかもしっかりしてましたね
なので、全体的に矛盾などもなく
観終わった後もスッキリします
でも、やっぱりパンチが足りないですかね
心に刺さる何かが無かったです
それと、悪役の虎シア・カーンがちょっと可哀想かなと
確かに悪い奴ではあるんですが
弱肉強食の野生の世界では、そこまで悪い事をしている様にも見えない
シア・カーンは、ただ人間という存在に怯えていただけなんじゃないかなと思えます
なので、もう少し救いがあっても良かったんじゃないかとも感じました
とにかく、CG技術が素晴しかった
それだけでも観た甲斐がありましたね
ストーリーもファミリー映画としては
あれくらいでも良いんじゃないでしょうか
それと、動物好きは癒されると思います
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