何もかもが滑稽

何もかもが滑稽

映画、漫画、アニメなどが好きで、その事についての感想、思ったことなどを書いています。 それ以外の事も時々書きます。

映画「マグニフィセント・セブン」感想 7人の男たちがカッコいい アクションシーンが最高

 

どうもきいつです




西部劇映画「マグニフィセント・セブン」観ました

 

1960年の映画「荒野の七人」のリメイク作品
「イコライザー」などのアントワーン・フークアが手がけた2016年の映画です
 
7人の男たちが町を牛耳る悪漢から
持ちを取り戻すべく戦う物語

 

オリジナルの「荒野の七人」は
黒澤明の「七人の侍」を基にして作られた
作品としても有名

 



あらすじ
暴挙の限りを尽くすボーグに支配された
ローズ・クリークの町の人々は
賞金稼ぎのサムを中心に
ギャンブラー、流れ者、銃の達人など
7人のアウトローを雇う
最初は金のために
町を守る事になったサムたちだったが
いつしかその目的は
金だけではなくなってる事に気付く



感想
7人が強すぎる
カッコいい
最高
とても楽しい
ガンアクション映画でした



僕はあまり西部劇は観たことがないです
オリジナルの「荒野の七人」も
も観たことが無い

なので、西部劇が好きな人や
オリジナルを観たことがある人が
この映画をどう観たのかはわかりません

西部劇をあまり知らない自分が観た感想は
とても面白かったです
すごい楽しめました



ストーリーは至ってシンプルで
悪者に支配された町を救うために
正義の味方が戦って
町を取り戻す

絵にかいたような
勧善懲悪の物語です

ストーリーに全くひねりは無く
最初から最後まで
大体思ったように物語が進んで行きます


これだけなら
あまり面白くなさそうにも
思うんですが

それを補うが如く

登場人物たちのキャラクターが
個性的でとても面白い

そして、アクションシーンが
派手でめちゃくちゃカッコいい

この2つの要素でもっている
ような映画なんですが
この2つの要素が
すごい良かった



登場人物たちが
ホントにみんな魅力的です

7人の男たちはもちろん

7人を雇う町の女性エマの存在感も
とてもありました
強い女性であり、そして美しい

敵のボーグも完璧なほどの悪者
早く死んでほしい
と思いながら観てしまっていました
それほどの悪者


そして、なんと言っても
7人の男たちですよ
それぞれにキャラが立っていて
みんなカッコいい

個人的に特に好きなのは

ジョシュ・ファラデー
ジャック・ホーン
ビリー・ロックス
の3人ですかね


ジョシュを演じるのは
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」
でもお馴染みクリス・プラット
このジョシュもクリスらしい
ちょっとコミカルなキャラです

いつもテキトーなことを言ったり
ギャグをかますような人物ですが
キメるところはキメる
そこが超カッコいい

こういう男に憧れますよ
理想の男です


ジャックは
優しきモンスターって感じですかね
戦いもパワーで押し切るタイプです

性格も豪快なんですが
所々に繊細さや優しさを
醸し出していて
そこがいい

最後の死にざまもカッコよかった


ビリーは
戦い方がカッコいい
みんな銃で戦う中
1人ナイフで戦うとか
それだけで惚れる

そして、単純に
イ・ビョンホンがカッコいい


他の4人もめっちゃカッコいいんですが
みんな書いてたら長くなるし
面倒くさいんでやめます


そんな感じでみんな
とてもキャラが立っています


「荒野の七人」では
みんな白人だと思うんですが
本作は人種も多様になっていて

主人公のサムは黒人ですし
アジア人、メキシコ人、インディアンなど
今の時代だからこその
人種もごちゃまぜの
個性的な7人が生まれたんだと思います

この、性格も見た目もバラバラな7人が
1つの目標に向かっていく
それだけで、なんか熱い気持ちになりました



そして、アクションシーンも
とても素晴らしいです

今の時代
ほとんどがCG映像の
ぶっ飛びアクションシーンばかりですが

本作はCGではない
派手で激しいアクションシーンが
見れます

やりすぎだろ
ってくらい激しいです
戦いが終わった頃には
町の人間が全滅してんじゃないのか

全体的な激しい銃撃戦も
見せてくれますし
それぞれの見せ場も
しっかり見せてくれます

爆発もあるし
馬は暴れ回る
悪魔の銃ガトリングガンはぶっ放され
人が死にまくり

このシーンを見てたら
気分がハイになってきます
ホントに最高ですよ



最初から最後まで
楽しめた映画でした

キャラとアクションシーンは
本当に最高です
最後は男の生きざまに涙する



マグニフィセント・セブン [AmazonDVDコレクション] [Blu-ray]