何もかもが滑稽

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映画、漫画、アニメなどが好きで、その事についての感想、思ったことなどを書いています。 それ以外の事も時々書きます。

映画「キャプテン・マーベル」感想 キャプテン・マーベルは強すぎる 映画としては弱すぎる

 

どうもきいつです



アクション映画「キャプテン・マーベル」観ました

 

MCUの映画では初の女性が主役のヒーロー映画
アベンジャーズ結成以前の1990年代を舞台に
過去の記憶を失った女性ヒーロー
キャプテン・マーベルの戦いを描いています





あらすじ
1995年のロサンゼルスに
空から一人の女性が落ちてくる
彼女は驚異的な力を持っていたが
身に覚えのない記憶のフラッシュバックに
悩まされていた
やがて、その記憶の秘密を狙って
謎の敵が姿を現す



感想
全然面白くないわけではないが
ストーリー、キャラクター
アクション、コメディー
どれもが中途半端で
微妙な映画でした
微妙過ぎて言うことがあまりない



MCUの作品は
毎回楽しみですごく期待もしてる
今回の「キャプテン・マーベル」も
ワクワクしながら観てきました

しかし、残念ながら
期待外れでした

つまらなくはないと思うんですけどね
期待を大きく下回ってた
って感じです

もともとのハードルがかなり高いんで



なにが悪かったかと言うと
全体的にすごく印象が薄い

記憶に残るシーン、キャラクター
そういうのが無いです
ストーリーもよくあるような話だし
アクションシーンもパッとしない


なんか、いろんなマーベル映画を
ごちゃまぜに足して
めちゃくちゃ薄くした感じ

本作の中にある要素は
他のMCU映画で描かれています
しかも、他の作品の方が深く描かれている

例えば
ヒーローの成長物語を観たいなら
キャプテン・アメリカを観ればいいし

スペースSFを観たいなら
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーを観ればいい

コメディーならアントマン

ヒーローの圧倒的強さなら
アベンジャーズを観ればいい


キャプテン・マーベルだからこその売りが
無いと思うんですよ
いろんな作品の劣化版
みたいになってしまっています



それでも、ストーリーが面白けりゃ
別にいいと思うんですが
ストーリーもいまいち

あまりにもシンプル過ぎると思うし
先が完全に読めてしまう

記憶を失くした主人公が
記憶を取り戻すために奔走して
本当の敵の存在に気付き戦う

それだけの話です
ちょっとアリータにも似てる…

目につくような矛盾や粗は
無いと思うんですけど
それ以前にストーリーが
全く面白くないんですよね


で、それを補えるほど
アクションシーンが面白いのかというと
これもまた微妙

そもそもアクションシーンが
思ったより少ないです
この時点でちょっと期待していたものとは
違うんですけど

序盤の肉弾戦とかも
特別面白いとは思えませんし

終盤のキャプテン・マーベルが
覚醒してからは
ただ強いだけの戦いで
映像的な工夫も感じられませんし
戦いの駆け引きとかも全く無いので
全然面白くないです

ただキャプテン・マーベルが暴れてるだけです

この時のCGはちょっと微妙にも思えます
なんかショボさがある

これは最近アリータを
観てしまったからかもしれない
あの映画CGはすごかったですから
それと比べてしまうとちょっとショボい
 
 
それと、音楽の使い方が下手でした
終盤の戦闘シーンで流れる曲とか
なんかすごく変
 
あまり気持ちも乗ってこないし
テキトーに音楽流してる感じがしました



そんな感じで
これくらいしか言う事がないですよね
ちょっと中途半端過ぎです
文句をつけることもそれほど無い

別に全く面白くないわけではないです
ただこれより面白い映画は
クソほどあるとは断言できます

MCU映画では1番つまらなかったと思います
アベンジャーズを観るなら
観ても損は無いかな
と思う程度ですかね

ただ猫は可愛かったです
猫の可愛さで持ってる映画ですね




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