何もかもが滑稽

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映画、漫画、アニメなどが好きで、その事についての感想、思ったことなどを書いています。 それ以外の事も時々書きます。

映画「フッド・ザ・ビギニング」感想 鼻くそほじりながら観れば面白い映画

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どうもきいつです


ハイパーシューティング・アクション映画「フッド・ザ・ビギニング」観ました

今まで何度も映画化されてきた
中世イングランドの伝説的英雄の
ロビン・フッドの誕生秘話を描いた
アクション映画
領主であるロビン・フッドが
頭巾で顔を隠したヒーロとなり
巨大な悪に立ち向かいます

レオナルド・ディカプリオが製作に
監督は本作が長編映画初挑戦の
オットー・バサースト
「キングスマン」「ロケットマン」などで有名な
タロン・エガートンが主演を努めています

 

あらすじ
イングランドで大きな屋敷に住む
若き領主ロビン・ロクスリーは
十字軍に徴兵され異国で4年間戦うこととなる
4年ぶりに帰って来たロビンは
戦死したことになっていて
領地や財産が没収されどん底に落とされた
そして、戦地で敵だったジョンに導かれ
腐敗した政府に反旗を翻そうと決意する

 

感想
アクションは派手でカッコいい
でも、ストーリーは普通すぎ
どこかで見たような内容で
新鮮さは全く無かった

 

ロビン・フッドについてはフワッと
知っているだけ
と言うか、名前を知ってるだけかも

これまでに作られた作品には
全然触れてこなかったし
どんなストーリーなのか
どんなキャラクターなのかも
全く知りませんでした

まあ、そもそもがフワッとした存在で
明確な物語も定まっていないような
時代と共に脚色されてきた
伝説上の人物みたいですけど


そんな感じの全く無知なもので
本作がはじめて触れたロビン・フッド作品
なわけですが

すごく普通の映画でしたね

特別面白い映画でもなければ
すごくつまらなかったわけでもない

好きでもなければ
嫌いでもない

たぶん、すぐに忘れてしまいそうな映画です


とは言っても
アクションシーンはすごくカッコいい

ハイパーシューティング・アクションと
謳っているだけのことはあります

弓矢で戦うアクションが多い作品なんですが
それがなかなか新鮮で楽しめました

弓矢って剣や銃なんかに比べると
かなり地味なイメージがありますし
脇役っぽい感じがします

でも、本作はそんなイメージをぶっ飛ばすほど
派手でカッコいいアクションの連続です

むしろ、弓矢だからこその力強さや
攻撃後に隙が生まれる緊張感

銃撃戦とは違った雰囲気の緊迫感の
飛び道具同士の戦いが見れます

ロビンが素早く弓で
次々と敵を倒していくシーンなんかも
すごくカッコいいですし
原始的な武器の弓矢を使いながらも
なかなかスタイリッシュなアクションでしたね

序盤で敵が使っていた
ガトリング弓矢とかスゲーカッコいい
いろんな意味ですごい破壊力の武器ですよ
あんな武器本当にあったんでしょうか?


他にも、ロビンの修行シーンなんかも
ベタだけと好きでした
フードで顔を隠して戦う姿は
ヒーローっぽくてとても好き

全体的に中二病っぽい雰囲気が
とても良かったと思います


弓矢のアクション以外も
派手でテンションが上がるようなシーンが
多かった

特に馬車でのカーチェイスみたいな場面は
すごくテンション上がりました

映像的にも派手で
馬車の上での弓矢の攻防戦があったり
走る馬車の周りを飛び回ったりと
この場面はすごく良かった

アクション映画を観てるな
って気持ちにさせてくれる

 

アクション的には楽しめる映画だったと
思います

ただ、ストーリーが普通すぎて
本当につまらなかった

この映画は既視感がすごい

最初から最後まで
なんか観たことあるような映画
オリジナリティーがあまりないです

大筋は民衆を導く英雄の物語
その中で描かれている
恋愛や復讐や戦いなどが
めっちゃテンプレだと思う

今までやりつくされたものを
繋ぎ合わせただけのような
ツギハギみたいな内容

それにストーリーを深く描かず
中身はカラッポ

マジで観終えたときに
なにも残らないと思いますよ


そんな内容だから
キャラクターにも魅力が無い

ロビン・フッドなんて
完全なキャラものの作品だろうに
全然ロビン・フッドを好きになれないんです

それだけじゃなく
ヒロインや敵キャラのも全く魅力が無いです


ロビンの戦う理由とか
すごく女々しくてダサいし
そのロビンが愛するはずの女が
全然いい女に見えないし

敵キャラに関しても
テンプレな悪の親玉で
深みが無い
よくいる悪いボス以上のものは何も無い

感情移入とか以前の問題で
このキャラクターたちを他人としてしか
見れなかった


そして、ストーリーだけでなく
ビジュアル面にも魅力がない

基本、史実の出来事っぽく見せられている
歴史映画感のある作品なんですが

映像だけをみると
歴史映画と言うよりはファンタジー映画

登場人物たちの服装は
あまりリアリティーがなく
ちょっと現代風な感じもする

街並みなんかも少しファンタジーな
雰囲気だったりします

そこまでは別にいいんですけど
このファンタジーな世界観も
よくあるファンタジーって感じになってる

映像からも既視感が
あふれ出てしまってるんですよね

世界観にも面白味が無かった


全体的に面白味が無く
魅力の薄い作品になっていたと思います

タロン・エガートンのプロモーション
として見ても
ちょっと微妙だと思う
キャラクターに魅力がないから
タロン・エガートンの良さも
あまり感じれなかった

アイドル映画としてもいまいちでした

 

完全に続編ありきの映画でしたけど
この映画の続編を観たいとは
あまりならないですよね

全く続きが気にならない

 

なんか、否定的な事ばかり
並べてしまったんですが
めちゃくちゃ酷い映画だったかというと
そうでもないです

映像には相当お金がかかっているのか
CGもクオリティが高く
全体的にかなりしっかり作られている

迫力があるし綺麗な映像だから
映画館で観ると
よりそれを感じれると思います


それにストーリーがシンプルだし
アクションは派手で迫力があります

だから、頭カラッポで鼻くそほじりながら
観てるくらいでも全然理解できる
むしろ、何も考えずに観たほうが楽しめる
映画だったんじゃないかと思いました

良い意味でのベタさもあったのかも

そんな映画なのである程度は
楽しめる面白い映画でしたね

 

ちょっとベタすぎな上ストーリーも薄く
つまらなさは大いにあるけど
弓矢のアクションはカッコよかったし
映像のクオリティも高い作品でした
軽い気持ちで観ると楽しめると思う

続編はたぶん無いでしょうけど…

 


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