何もかもが滑稽

何もかもが滑稽

映画、漫画、アニメなどが好きで、その事についての感想、思ったことなどを書いています。 それ以外の事も時々書きます。

ワンピースの映画で面白かったオススメ作品

 

どうもきいつです




みんな大好き「ONE PIECE」
僕も大好きです

 

最近「ONE PIECE」の劇場版を順番に観てました
全部1度は観たことあったんですが
今、観なおしてみると
いろいろ違う観かたもできました

 

その中でも特に面白いと思った作品を紹介します

 



「ONE PIECE」




2000年に公開された劇場版第1弾
この作品にはまだサンジすら登場していません

テレビアニメ、劇場版含め
唯一この作品だけがセル画で制作されている
という、かなりレアな作品

ストーリはかなりシンプルで
ある島の宝を巡って
ルフィたちとエルドラゴという海賊が戦う
というもの

初期のワンピースのノリがとても楽しい作品
宝を探して冒険をするという
今のワンピースでは全く見れないものが見れます

ギャグもキレキレで
正直、今のワンピースよりも笑えます



「ONE PIECE THE MOVIE デッドエンドの冒険」




2003年公開の劇場版第4作目
時系列はおそらくクロコダイルを倒した後くらいだと思う

この作品は
1番海賊らしい作品だと思います

ストーリーは
麦わら一味が賞金を求めて
海賊だけで行われるレース「デッドエンド」に参加する
という話

この海賊レースがとてもワクワクする
大勢の海賊が参加しているのも良いし
海賊船同士のぶつかり合いの戦い
これもとても楽しい

舞台は海賊船と大海原
本編以上に海賊していますよ

そして、麦わら一味はルフィ以外はあまり見せ場が無い
その代わりに、シュライヤという
本作オリジナルキャラがめちゃくちゃ活躍する

この、シュライヤが
ビジュアルも内面も超カッコいいです

でも、ツッコミどころもかなり多い
ルフィが打撃でダメージ受けてたり
嵐の中、体の小麦粉が全然落ちなかったり
アメアメの実の設定が曖昧だったり

そこは目をつむりましょう

主題歌、BUMP OF CHICKENの「sailing day」も
かなり好きです



「ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島」




2005年公開の劇場版第6作目

ワンピース映画でも異色の作品
監督は今や大物監督、細田守です

だからなのか、かなりクセの強い作品
ワンピースの根本を覆すようなテーマを描いています
そして、絵もちょっと違う

ワンピースファンだからこそ
この作品が嫌いな人もいると思う


でも、作画クオリティはめちゃくちゃ高く
演出などもかなり凝っています

最初はワンピースらしい
楽しいハチャメチャな展開なんですが

途中から、すごく不穏な空気感が漂い

後半は、ほぼホラー

ワンピースとしてはズレた作品になっていますが
アニメとしては、なかなか面白い作品だと思います



「ONE PIECE FILM Z」




2012年公開の劇場版12作目
尾田栄一郎の総合プロデュース作品としては2作目です
個人的に1番好きな劇場版

ワンピースのヤンキー色が前面に出た作品です

もともと、原作にも
ヤンキー要素は含まれていると思うんですが

本作はそれをメインに押し出した作品
ヤンキー漫画みたいな感じになっています

だから、超カッコいいです

正義の味方が悪者を倒す
という話ではなく

信念と信念のぶつかり合いを描いています


とにかく、ルフィと敵のZがめちゃくちゃカッコよく
描かれていて
男のカッコよさを追求しています

終盤の殴り合いなんか
ホントにヤンキー漫画っぽい
カッコいいです


作画もとても気合が入っていて
アニメとしてのクオリティーもとても高く
アニメ映画としても完成度が高いです

Zの生き様に
男泣きしてしまいます




以上、この4本が
個人的に好きな作品です

でも、これ以外にも面白い作品はあります
微妙なのもありますが

また新作の劇場版も制作されるみたいです
楽しみですね






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