どうもきいつです
言わずと知れた名作「ターミネーター」観ました
1984年のアメリカのSF映画です
人気シリーズの第1作目
監督、脚本は「タイタニック」「アバター」などの
ジェームズ・キャメロンです
未来から現れたターミネータと
それから逃亡する2人の人間を描いた作品
あらすじ
未来で繰り広げられている
人類と機械の果てしない戦い
機械軍は1984年のロスへ
冷徹無比の殺人機ターミネーターを送り込んだ
目的はサラ・コナーの抹殺
彼女を守るために現れたのは
未来からやってきた戦士カイルだった
感想
思ったよりもSFじゃない
むしろホラー
ハラハラドキドキの
スリリングな映画でした
個人的には2より好きかも
この映画、実はちゃんと観たことが
無かったんです
昔、途中までは観たんですが
最後までは観れてなかった
「ターミネーター2」は何回も観たことが
あるんですけどもね
しょっちゅうテレビでやってましたし
「ターミネーター」は全然テレビで
やらないんで
そして、観てみると
SF感があんまり無い
今の映画みたいにCGは使われていないし
映像もそんなに派手じゃない
ターミネーターも見た目は
ほぼ人間ですし
けれど、それは仕方がないこと
この映画、かなり低予算みたいで
B級映画ほどの低予算で作られたようです
でも、面白かった
SFというよりも
ホラー映画を観てるような感覚で
楽しむ事ができました
アーノルド・シュワルツェネッガー演じる
ターミネーターが普通に怖いです
常に無表情で
ひたすら無慈悲に命を狙って追ってくる
しかも、筋骨隆々
超怖い
でも、肉体美は素晴らしい
鏡を見て自分の目を
くり抜くシーンなんかも
グロいし中身の機械部分が不気味ですし
最後あたりの
炎上した後の機械の骨格だけの姿も
気味が悪くてすごくホラーです
ストーリーの構成はと言うと
未来から来たターミネータから
ひたすら逃亡する
というもの
これも、とてもホラーっぽい
得体の知れない勝ち目のない存在から
とにかく逃げ続ける
ホラーの定番って感じです
でも、アクションシーンは
結構、激しかったりします
カーアクションや銃撃戦は
なかなか派手です
終盤のトラック爆発シーンも
かなり派手だった
全体的には地味な雰囲気なんですが
所々に入る派手なシーンが
アクセントになって
飽きずに最後まで観れます
そして、SF的な設定も
とてもうまく作られていると
思いました
タイムリープものの作品だと
ひどい矛盾がよくあったりしますが
本作は目立った矛盾も無く
この設定がストーリーとも
うまく絡んで
最後には感動的な終わり方を
見せてくれる
脚本の完成度も高いと思いました
低予算だからこその工夫も
見れるので
そういう部分でも
なかなか楽しめます
未来の風景も
未来っぽく見せてますし
ターミネーターの体なんか
どうなってるんだろうな
って思います
たぶん全部特殊メイクですよね?
目をくり抜くシーンとか
どうなってるんでしょう
顔自体が全部作り物なんですかね?
とにかく、すごいですね
忘れがちな1作目
2は結構みんな観てると思いますが
本作は観たことない人が
多いんじゃないでしょうか
なかなか見応えがあって
面白い作品でした
2も名作ですが
この作品もやっぱり名作ですね
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