何もかもが滑稽

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映画、漫画、アニメなどが好きで、その事についての感想、思ったことなどを書いています。 それ以外の事も時々書きます。

映画「ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル」感想 バカバカしい笑える映画 キスシーンは見ものです

どうもきいつです




「ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル」観ました
この作品は、1995年の映画「ジュマンジ」の続編です
続編と言っても前作との繋がりはほぼ無いです

 

共通するのはジュマンジという呪われたゲームの存在くらいです
そのジュマンジも、昔はボードゲームだったのが
今作ではテレビゲームに変化してます
ほぼ別物と言ってもいいんじゃないでしょうか

でも、前作のオマージュなんかもたくさん含まれています
あの太鼓の音みたいなのも聞こえてきます



1995年版の「ジュマンジ」は昔よくテレビでやっていました
僕も子供のころ観た記憶があります
30歳以上の人たちは1回はこの映画を観たことある人は多いんじゃないでしょうか


本作は、前作から約20年後の世界が舞台です
ジュマンジも時代に合わせてボードゲームからテレビゲームへ姿を変化させます
そのゲームをプレイしようとした高校生4人がゲームの中へ吸い込まれ
そこから脱出するために頑張る

みたいなストーリーです


ゲームから脱出するには
最初にに貰った宝石をジャングルのどこかにあるジャガーの石造の頭にはめ込む
といった単純なルールです


ストーリもゲームのルールもいたってシンプルですね
悪く言えばひねりが無い


それでも結構楽しんで見れました

この作品、結構コメディーよりだったので
ストーリーのひねりの無さはそんなに気になませんでした



この作品の目玉はやっぱり
現実世界のキャラクターとゲームの世界のキャラクターのギャップですね

主人公たちが、ゲームを始める前に選択したキャラクターになってゲームの中に入ってしまいます

主人公のスペンサーはオタクでナヨナヨした男子なんですが
ゲームに入った際にはスキンヘッドでマッチョな厳つい男になってしまいます
このゲーム内のスペンサーを演じているのがドウェイン・ジョンソンです
見るからに男らしい男ですよ

で、他のキャラクターも同じで
みんな現実とは全然違うキャラになってしまうんです

そのギャップだけで、もう面白いですよね
普通に笑ってしまいます

このギャップを生かした笑いが所々にちりばめられています

個人的に特に好きだったのは
スペンサーとマーサのキスシーンですね

オタクでキスもしたことのないスペンサーと
男子とまともに話もできないマーサが
お互いの気持ちに気付きキスするんですが
お互いに経験も無いのでめっちゃキスが下手なんです

しかもゲームの世界での姿が
ムキムキマッチョとセクシー美女なので
もうなんかすごい気持ち悪い

こんな見た目の人がこんなにキスが下手なわけない

めちゃくちゃ笑いました



動物が襲ってくるとこなんかはジュマンジらしくて良かったですね
サイの大群に追われたり
ワニの群れがいるとか
カバに食われるとか
でも、もうちょっと動物が暴れる姿を見たかったってのは正直ありました
前作に比べて動物があまり目立ってなかったですね


それと、ゲームの怖さみたいなものも
前作に比べて薄れていたと思います
なんかちょっとゲームが温くない?
と思ってしまいましたね

前作は絶望感すらあったと思います



前作は若干暗い雰囲気もあるような作品でしたが
今作はかなりポップな作りでしたね
でも、そこを受け入れれば全然楽しめましたね
コメディーとしても普通に面白かったです





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