どうもきいつです
アクション映画「ジョン・ウィック:チャプター２」観ました
2014年の映画「ジョン・ウィック」の続編
前作のラスト直後から物語が始まります
銃とカンフーを融合させた新銃術「ガンフー」を
取り入れたアクションが特徴的な作品です
主演はキアヌ・リーブス
あらすじ
平穏な生活を送りたいジョンは
イタリアンマフィアのサンティーノからの
殺しの依頼を断るが
それにより自宅を破壊されてしまった
そしてジョンは復讐を開始する
しかし、命の危険を感じたサンティーノに
ジョンは懸賞金をかけられ
世界中の殺し屋に命を狙われてしまう
感想
前作同様に
アクションは激しいし
観ていて楽しかった
ただ、ストーリーは微妙
面白いと言えば面白いし
面白くないと言えば面白くない
そんな映画でした
個人的には好きな作品でした
そもそも、人死にまくりの
激しいガンアクション
みたいなのは好きなので
それだけで満足はできます
ジョン・ウィックは最強の殺し屋
なんですが
この作品は無敵の男が
スタイリッシュに無双しまくる映画
ではなくて
めちゃくちゃ強いけど
めちゃくちゃ強いけど
ボロボロになりながらも
なんとか敵を倒して行く
そんな泥臭いアクションが多い作品です
無骨で孤独な男が
ボロボロになりながら
ひたすら戦いに明け暮れる姿
それに惚れる
ジョン・ウィックが
ただただカッコいいです
こういうのは前作と
ほぼ変わらない魅力でした
ここがジョン・ウィックの
最大の魅力だと思います
そして本作は
最初からアクションシーンを
アクセル全開でぶっ飛ばしています
この映画のほとんどがアクションシーンです
前作が好きな人は
これが見たかったと思うし
これだけで満足できると思う
最高の映画です
ただ、やってる事が
前作とほぼ同じです
ストーリーも世界観もアクションも
前とほとんど同じ感じ
ジョン・ウィックが復讐のために
孤独に戦う
それだけの映画です
僕はそれが見たい
というのもあるので
別にそれだけで満足なんですが
人によったら
マンネリと思うでしょうし
つまらないと感じるかもしれない
それに、前作以上に
ストーリーが雑にも感じました
ジョン・ウィックの行動が全体的に
おかしいんですよね
サンティーノの殺しの依頼を
引き受けたのも
正直、よくわからない
この映画のラストから考えても
ジョンがあんな行動をする人間なら
最初の時点でサンティーノを
殺していると思う
だから、逆に
最初にサンティーノを
殺していなかったジョンが
なぜ、最後にあの場所で殺してしまうのか
それが納得できない
殺し屋のルールに縛られているのか
縛られていないのか
行動が一貫していないので
なんか腑に落ちないです
ジョンの原動力についても
あまり納得ができない
結局、何のために戦っていたのか
いまいちわかりません
前作は犬を殺された復讐
盗まれた車を取り戻すため
という明確な戦うための動機が
あったんですけども
今回はなんか曖昧なんですよね
家を燃やされた復讐にしては
その後にサンティーノの依頼を
受けていますし
平穏な生活を送りたいから
生き残ろうとしているなら
最後にサンティーノを殺すのは
なんか違う気がする
騙されたことに怒っているとしても
もともと、裏の世界って
そういうもんじゃないの？
って気もしますし
想定内の出来事じゃないんですかね
ジョン・ウィックが
なぜ戦っているのかわからない
というのがかなり気になってしまいました
その他のキャラクターの扱いも
ちょっとテキトーかな
と思ってしまう
特にメインどころの暗殺者たち
アレスとカシアン
この２人
他のザコの敵たちは容赦なく
殺されています
慈悲も何もないです
でも、重要なキャラでもある
この２人だけは
なんか情けをかけられる
別に良いんですけどね
続編にまた再登場するかもしれませんし
でも、ちょっと引っかかる
生き残るにしても
もうちょっと自然な感じでやってほしかった
こういうとこも雑だと思いました
そんな感じで
かなりツッコミどころが
多い映画でした
ただ、僕は満足しています
見たいものを見せてくれましたし
そもそも、ストーリーとか
どうでもよかったし
前作が好きな人は
全然楽しめる作品だと思います
続編も期待ですね
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