何もかもが滑稽

何もかもが滑稽

映画、漫画、アニメなどが好きで、その事についての感想、思ったことなどを書いています。 それ以外の事も時々書きます。

ウザいネット広告の話

どうもきいつです

今やネット上に溢れている様々な広告
YouTube、ニュースサイト、SNS、スマホアプリ、ブログ
ありとあらゆるものに広告がついています

このネット社会では必然的にネット広告が目に入る
もはや見ることを強制されているようなものです

広告をきっかけに購買意欲をそそられ
つい何かを買ってしまうこともあります

必要なものであれ不必要なものであれ
買わされてしまうのであれば
それは広告が広告として機能してることの証明でもある

しかし、この世の中には
これ広告の意味あるのか?
と、思ってしまうほど質が低く
むしろ、見ることで不快感やストレスを感じさせられてしまうウザい広告もたくさんあります
ほぼ詐欺のような広告もちらほら


今回は
そんなウザい広告を挙げていき文句を言いたい

 

1.邪魔なバナー広告

ブログやニュースサイトを見ているとよく目にするのがバナー広告

本文の途中やサイトの定位置に差し込まれていることが多いです
このブログにもバナー広告が貼られています

多少のバナー広告は大して気にはならないんですが
広告が多すぎるとウザくなりますよね
スクロールしては広告
スクロールしては広告
スクロールしては広告
みたいに、常に広告が目に入ると鬱陶しい

クリックさせれば広告収入が入るからなのは分かるけども
限度があるだろ

1番ムカつくのが
スクロールしてもついてくる広告と
ページを開いたときに全面に出る広告
こいつらだけは絶対に許さない


2.すでに購入した商品の広告

最近は検索したワードやクリックしたサイトの情報を基にAIがオススメ商品の広告を見せてきます

それが便利なことも確かにある

しかし
Amazonや楽天を使いネット経由で購入してるものもあるわけじゃないですか
もちろん検索したりクリックしたりしてるわけですよ

するとAIは「おっ?この人はこういう商品に興味あるんだな?」と
ここぞとばかりに類似商品をオススメしてきます

テレビ、パソコン、冷蔵庫…
いや、そんなもん同時期に複数購入しないから

ましてや全く同じ商品をオススメしてくるなよ
ゲームとか漫画とか1つあれば十分だから

シャーペンの芯とかトイレットペーパーとかならわかるよ
消耗品だから

ホントにAIって馬鹿だよね


3.キモい美容系広告

これはコンプレックスを煽るような広告なんですけど
とにかく見た目がキモいんですよね

「角栓がごっそりとれます」「目の下のブヨブヨがとれます」「歯の黄ばみがとれます」
みたいなのをよく目にする

鼻の角栓のやつなんて
明らかに合成のブツブツみたいなの
あれめっちゃキモいんですけど

歯の黄ばみのなんて
歯の黄ばみをめくってるみたいな写真
どういうことだよ?
黄ばみをめくるという発想はなかった…

とにかくビジュアル的にすごく不快
明らかに詐欺まがいなのは明白で
こんなの誰がクリックするんだよと思うんですが
クリックする人もいるんでしょうね…


4.エロサイトじゃないのに出てくるエロ広告

エロサイトを見てる時に出てくるエロ広告は全然問題ない
ただ、エロサイトじゃないサイトに出てくるエロ広告は大問題

漫画アプリの広告とかで多いけど
そのアプリ内で配信されてる漫画の中のエロい場面をピックアップしてる感じなのかな

アプリ自体は健全なものなので普通のサイトとかでも広告が表示されているんだと思う

まあ、エロい方がクリックされる率が高まるんだろうと思うよ

でも、普通のサイトを見ている人間からすれば迷惑この上ない

例えば
電車の中でスマホを見ているとしましょう

こっちは普通の健全なブログを読んでいるわけです
エロサイトではないので電車の中でも堂々と見ています
しかし、突然エロい広告が現れる

その時、たまたま隣に座っていた女子高生が僕のスマホの画面を見る
そうなれば女子高生に
「こいつ電車の中で堂々とエロサイト見てるよ…。絶対に童貞じゃん…。どうせこんなやつハゲだしデブだし不細工だし。キモっ。死ねよ。」
と思われてしまうことは必至

僕は女子高生からキモい男と認定されてしまいます
最悪です

この責任をどう取ってくれるのでしょうか?


5.ゲームのデモプレイがめっちゃ下手

動画系の広告でよくあるのがゲームの広告
中でも、そのゲームのデモプレイを見せる広告は基本的にウザい

デモプレイがとにかく下手だし頭悪いんですよ
めっちゃイライラする

ピンを抜いて宝物目指すやつとか
ひし形の枠内にピースをはめるやつとか
パズル的なゲームに多い

あとは
塔に敵が配置されていて、レベルの低い敵を倒すとレベルが加算されるやつとか

めちゃくちゃ簡単なのにすぐゲームオーバーになる

下手なプレイを見せることで自分でやりたいと思わせる魂胆だろうけど
そもそも全然ゲームが面白そうじゃないしね…

デモプレイ見せられてる時間も無駄だし
ただただストレスがたまる


6.無理やりゲームをプレイさせる

無料のスマホゲームなどで
ガチャを回すために必要な“石”を手に入れるために広告を見なければならないことがあります

そういう時の広告に多いのがこれ

広告のゲームを一度プレイさせることでダウンロードに繋げたいんだろうと思う

広告を見る側も“石”を貰うために否応なしによくわからんゲームをプレイせざるを得ない

全く興味のないゲームを無理やりプレイさせられるのはストレスでしかない
時間の無駄

こういうゲームはことごとくつまらないしね

このタイプの広告に出会うとため息が出る


7.無理やりプレイさせると思いきやダウンロードページ

上で挙げた無理やりプレイ広告と思い
プレイしようと画面にタップするとダウンロードページに跳ぶやつがある

マジで死ねって思う


8.クソダサファッション広告

TwitterやInstagramで出てくることが多い広告
服やら靴やら時計やらをオススメしてくるんですが
これがことごとくダサい

魔導師のローブみたいなコート
田舎のホストが着てそうなピチピチジャケット
フードをかぶるとサメになれるパーカー

なんでこんな変なファッションばかりオススメしてくるの?
AIは俺のことダサいと思ってるの?
「お前なんてこの程度のダサいファッションがお似合いだぞ」ってAIに判断されてるってこと?
俺、こんな服検索したことすらないよ?

ホントにAIって馬鹿だよね


9.ゴッド オブ ブラック フィールド

ピッコマって漫画アプリの広告
なんか最近しょっちゅう見せられる

いじめられっ子に傭兵が憑依するみたいな話らしい
何回も見てるからそれだけはわかる

この漫画を読んでないのでつまらないかどうか謎だけど

テンプレいじめ野郎のやつとフランス語マウントおばさんのやつを繰り返しで何度も見せられているので
もはや読んだ気になっている
いや読んだと言っても過言ではない

読んだ漫画を何回も見せれれるのウザいよね


10.ビビッドアーミー

このゲームの広告を目にしたことがある人は多いのではないでしょうか
美少女キャラを全面に押し出している広告をよくめ目にします

テレビでCMをやってるのも見たことある気がする
人気アイドル(日向坂46とか)が起用されてることもある
それなりに広告にお金をかけられているのはわかります

その結果、知名度はかなり高いと思うけど…

で、結局このゲームどんなゲームなの?

 


とにかくウザい広告消えてほしい

ただでさえ広告を見るのは面倒で
ストレスを感じたり時間を浪費させられたりするわけですよね

なので、せめて質の低い広告だけでも消えてほしい
どうにかして偉い人


あと、AIもっと頭良くなれ

AIに人間の仕事が奪われるとか
AIが人間を支配するとか言うけども
そんなのあり得ないわ
だってこいつら馬鹿だもん

同じ商品とクソダサファッションをオススメしてくる間は安泰ですね

 

 

映画「FALL/フォール」感想 手汗やば

どうもきいつです


スリラー映画「FALL/フォール」観ました

地上600メートルの超高層鉄塔の頂上に取り残された2人の運命を描いたサバイバルスリラー

監督を務めるのはスコット・マンです

 

あらすじ
フリークライミングの落下事故で夫を亡くしたベッキーは悲しみから抜け出せずにいた
そんなある日、親友のハンターが
今は使われていない地上600メートルのテレビ塔へのクライミングをベッキーに持ちかける
2人は老朽化した梯子を上り塔の頂上にたどり着くが
梯子が崩落し頂上に取り残されてしまうのだった

 

感想
アイデア1本勝負のB級映画と思いきや
練られた脚本に最後まで飽きずに観れました
最後までヒヤヒヤさせられっぱなし
気づけば手汗がビッチョリ

 

予告を見て気になったので観てきました

正直言うと
そこまで期待はしてなかったんですが
想像以上に面白かったですね

塔の頂上に取り残される
という、たった一つの設定で
ここまで面白くできるんだなと思わされる1本でした

 

まずはじめに
やっぱりこの映画は映画館の大画面で観るのがいいかと思います

塔の頂上から見下ろす広大な景色は大画面だと臨場感を存分に味わえる

老朽化した塔の軋む音や上れば上るほど強くなる風の音など
音による臨場感も映画館だとより体感できる

映画館の大きなスクリーンなら
映像や音から感じれる恐怖が倍増するのではないでしょうか

 

そして、本作はストーリーもなかなか面白くて引き込まれる

根本的には
塔の頂上に取り残され、こそからどう脱出するか
ってだけの物語
予告でやってることが全てではあります

ただ、そんな1つのシチュエーションの中で
飽きないように観れる作りになっています


序盤は鉄塔に登り始めるとこからなんですが
ここからすでに緊張感があってどんどんと映画の中に引き込まれていく

特に大きなトラブルは発生しないけど
老朽化した梯子がガタガタいってるだけで恐怖心が煽られる

そもそも、こんな錆びだらけでボロボロな上に
剥き出しの骨組みだけの鉄塔が
600メートルの高さで倒れずにいれるのか?
物理的に可能なの? 無理っぽくない?
スカイツリーとほぼ同じ高さですけど…

この塔の存在自体が不安そのものですよね

そんな、塔を登っている場面が
ジェットコースターで言う、カタカタとゆっくりてっぺんまで登っている時のようで
何も起きてないけど
恐怖心がどんどんと高まっているような感覚に陥ります


梯子が落ちて頂上に取り残されてからも
尻すぼみにはなっていかず
ここからもどんどんと引き込まれていきます

主人公たちが脱出を試みるという
こういうジャンルではありがちな展開ではあるけど

よくある
ただケンカするだけとか
登場人物がバカすぎるとか
ご都合主義で上手くいくとか
そんな簡単な展開には逃げずに知的な脚本になってるんですよね


本作で面白いのは
とにかく主人公たちに厳しいドSな展開が多い

主人公たちが試行錯誤したり命を懸けたりして様々な方法を試みます
そして、希望を見せるんですよ
主人公たちに助かるかもしれない
と、思わせる

そこから一気にドン底に突き落とすわけです
これでもかと言うほど主人公たちに地獄を見せつけます

光を見た後に味わう地獄ほど辛いものはない

そんなものを見せられると
観客側もやはり
最悪なことがいつ起きてもおかしくない
と、ヒリヒリと緊張感を感じ続けます
終始、スリルがあるんですよね

手付けば手汗がすごいことになってる

 

で、それだけでなく
そこにエッセンスとして人間ドラマもちょくちょく入ってきます

取り残されたベッキー、ハンターと亡くなったダンの3人の関係性
ベッキーと父親との親子間の問題
ベッキーとハンターの友情など

そんなに深いドラマではないけど
これがあるから物語にメリハリも生まれていて
上手く興味が持続するようになっている

脱出を試みる姿だけを見せ続けられても
やっぱり飽きてくると思いますしね


さらに、本作は
前半の言葉や出来事が後々の展開に生きてくる
全体の繋がりが考えられた作りになっています
伏線回収ってやつです

唐突な展開なんかはなく
観ていてもあまり引っ掛かりがなくスムーズに物語が進んでいく


特に上手いなと思わされたのが
映画でよくあるご都合主義を逆手に取った衝撃展開

この映画は基本的にご都合主義にならないように作られてるんですが
1ヶ所、明らかに上手く行き過ぎな場面があるんですよ
観ている方もそこに違和感を感じる

しかし、終盤のとある展開で
このご都合主義に納得させられる
なるほど
と、思わされます

しかも、これがなかなか衝撃的な展開でもあるので
上手い見せ方だなと思う

他にも細かいところでいろいろ伏線を張って
要所で回収してましたよね
ドローンの充電とか
ハゲワシのやつとか
最後のスマホ落としとか


予告を観る限りじゃ
アイデア一本勝負のB級映画に思ってしまってたけど
以外と知的に練られた映画だったので
ちょっと得した気持ちになった


あと、他にこの映画で記憶に残ったことと言えば…
主人公2人のおっぱい

 

ただのB級映画と思いきや
蓋を開けるとなかなか完成度の高い映画でした

映画館で観れば
映像や音によるスリルも満点で最後までヒヤヒヤだと思います

高所恐怖症の人は観れないかも…

 

 

映画「キラーカブトガニ」感想 なんかよくわからんけど好き

どうもきいつです


ホラー映画「キラーカブトガニ」観ました

凶暴化したカブトガニが人間たちを襲うモンスターパニック
カルフォルニアの町で人食いカブトガニが大暴れします

本作が長編監督デビュー作となるピアース・ペロルゼイマーが監督を務め
制作、脚本、編集も一手に手掛けています

 

あらすじ
カルフォルニアのとある海辺の町で
不審な事件が続発し人の死体が次々に発見される
人々を襲ったのは凶暴化したカブトガニだった
町で平穏に暮らすフィリップたちは
人食いカブトガニたちとの戦いに挑むことになる

 

感想
勢いで作っただけのようなアホな映画
最後までずっと笑わされました
なんかわからないけど画面から楽しさが伝わってくる
好き

 

明らかにプンプン臭ってくるB級な雰囲気に惹かれて観てきました

思った通りに完全なB級映画で
とても楽しんで観れました

本作は紛れもないB級映画なので
ちゃんとした映画を観たい人からすれば
くだらないクソ映画でしかないと思う

低俗、下品、グロい、ショボい
不謹慎でギリギリアウトっぽい描写もしばしば…
こんなの嫌いな人もいるでしょう

まあ、そんな人はわざわざこんな映画チョイスして観ないだろうけど

僕はこんなくだらない映画は大好物で
本作はそんな中でも特に好きな部類の作品でした

 

まずストーリーですが
この映画はストーリーなんてないと思ってください

急にカブトガニが襲ってきてそれと戦う
それだけの映画です
大した人間ドラマも描かれません

その上、支離滅裂で
なんでそうなる!?
さすがにそれは無理あるだろ!?
みたいなことも多々あります

なので
やっぱりちゃんとした映画が観たい人にはおすすめできませんね
よくわからん変な展開にイラつくかも

逆にそこを笑い飛ばせる人はこの映画を楽しめると思います

 

そして、本作はかなりチープな映画でもあるので
正直、ショボいです

これもやはり
ちゃんとした映画を観たい人からすれば気になる点でしょうね

カブトガニは明らかに作り物
カブトガニの進化形態は明らかに着ぐるみ
終盤のCGは明らかなCG

ビジュアル的にはリアリティなんて全然ありませんから
アバターみたいな映画を求めていれば
バカにされた気持ちにしかならないでしょう

ただ、このチープな手作り感を楽しめれば
笑えるだけでなく
この映画に愛嬌を感じて絶対に好きになれます

進化形カブトガニは特撮のスーツみたいだし
デザインも格好いいのでかなり好き
これはポケモンのカブトプスがモチーフらしい

チープなもの続出で
これが嫌いと言う人も多いだろうけど

僕はこれを理解できない人とは相容れない

 

登場人物も魅力的です

主人公は頑張ってるし
ヒロインは可愛いし
お兄ちゃんはカッコいいし
ヒロインのお母さんはエロいし
みんな好感を持てるキャラクターです

中でもラドゥが最高ですね

正直言うと
主人公含めメインのキャラの名前すら忘れてしまったけど
ラドゥだけはしっかりと記憶に焼き付いた

最初はただの厄介者でやべー奴なんですが
最終的にも厄介者のやべー奴でした

とは言え
言動がめちゃくちゃで頭おかしいけど
可愛さがあって嫌いになれないですしね
すごくいいキャラ

はじめは軽い扱いを受けてる上に言動もすごく小者なので
すぐに死ぬ雑魚要因と思いきや

むしろカブトガニめっちゃ倒すし
なんか強い
最後まですごく活躍する

てか、ラドゥしか活躍してない
ラドゥが主役と言っても過言ではない

エンドロールの歌もラドゥが歌ってるし
カブトガニの声もラドゥだし

この映画はラドゥでした

でも、よく考えると
ラドゥのキャラ設定ってギリギリアウトな気も…

 

で、結局この映画が魅力的なのって
愛が溢れてるからだと思うんですよね

ストーリーなんて大して練られた内容ではないし
映像的にはチープ以外の何ものでもない

完成度の高い素晴らしい映画ではないけども
それを補うほどの愛は感じれます

監督が自分の好きなものややりたいことを全部詰め込み
みんなで楽しんで映画を作っているんだろうな
というのが本作を観ているとひしひしと伝わってくる

だから観ているだけで楽しくなってきます

カブトガニが町で暴れている場面は「グレムリン」をやりたかったんだろうな
というのがわかるし

終盤の展開は
日本の怪獣映画やロボットアニメなんかが好きなんだろうな
というのが伝わる

いろいろと詰め込みすぎて
強引で支離滅裂で急展開になってるのは間違いないけど
それがこの映画の面白さであり魅力でもある

その愛が故に
最初から最後まですごく楽しい映画なんですよね

B級映画の良さってそこにあって
だからこそ僕はこういう映画が好き

作品を作るための行動原理は
楽しいとか好きとか
そういうところにあると思う

この映画は
そんな原点のようなものを感じさせてくれました

 

バカらしいクソ映画なので観る人は選びますが
こんなクソ映画を愛せる人には最高の映画だと思います

オススメしたところで理解されないかもしれない
クソ映画だとツバを吐きかけられるかもしれない

だから僕はこの映画を
密かに心の中の宝物としてしまっておく

 

 

本日、オススメしたい何か ゲーム「スーパードンキーコング2 ディクシー&ディディー」

どうもきいつです


今回、オススメしたいのはゲーム「スーパードンキーコング2 ディクシー&ディディー」です

1995年に発売されたSFC(スーパーファミコン)用の横スクロールアクションゲーム
スーパードンキーコングシリーズの第2作目
ディディーコングとディクシーコングを操作し
捕らわれたドンキーコングを救うためキャプテンクルールに挑みます


古いゲームですがSFCの名作ゲームの1つです
子供の頃はやり込んでいました


このゲームは素晴らしい要素がたくさんありますよね

1995年のSFCのゲームでありながら
グラフィックは今のゲームと比べても見劣りしないレベルのクオリティ

当時はPlayStationやセガサターンなどのSFCよりスペックの高いゲーム機もありましたが
それらのゲームと比べても全く劣っていない
てか、勝ってる

そもそもSFCであの美しいグラフィックはおかしい
もはやオーバーテクノロジー
このゲームはオーパーツです

それほど映像は美麗で魅力的
今の時代にプレイしても古臭さは感じないと思います


難易度に関しては
鬼畜です

難しすぎて心が折れるレベル

初見だと100%死ぬ箇所がたくさんある
いや、初見でなくパターンを覚えていたとしても死ぬ
ラスボスのぐるぐる回る鉄球とかなんなん?
クリアさせる気ないだろ

まあ、だからこそやり込んでしまうし
1つ1つのステージをクリアした時の達成感も半端ないです
精神力も養われます
ステージをクリアするごとに自分の成長を実感できる


そして、なんと言っても音楽です
デイビッド・ワイズが手掛けるBGMが素晴らしい
素晴らしすぎてサントラ手に入らないですから
一般庶民には手が出せない値段になってる

そんな音楽もゲームをプレイしたら存分に味わえます
何度も死ぬから嫌と言うほど聴けますし

でも、鬼畜難易度が紛れるほどの名曲揃いなわけですよ

特に“とげとげタルめいろ”の曲は本作をプレイしてなくても知っている人は多いんじゃないでしょうか

 

Nintendo Switch Onlineに加入していればスーパーファミコンのゲームを遊べるので
Switchを持っていればこのゲームもプレイすることができます

昔のゲームですがSFCやソフトをわざわざ購入しなくてもいいので
比較的、手を出しやすいのは嬉しいですね


難易度はイカれてるけど
それ含めて魅力的なゲーム
Switchを持っているなら是非やってみてほしいです

 


Nintendo Switch Joy-Con(L) ネオンブルー/(R) ネオンレッド

 

 

映画「トロール」感想 これはノルウェー版のゴジラ

どうもきいつです


アクション映画「トロール」観ました

突如ノルウェーの山で目覚めたトロールによる被害を防ぐため
それに立ち向かう人々の姿が描かれます
2022年12月よりNetflixで配信されているノルウェーの作品

監督を務めるのはロワール・ユートハウグです

 

あらすじ
とある山でトンネルを掘削する作業中に事故が起こり
作業員や抗議者たちが何人も命を落とした
その後もノルウェーの各地で不可解な破壊現象が発生する
ノルウェー政府に呼び出された古生物学者のノラは事件の解明に挑むことに
そして、ノラの前に巨大なトロールが姿を現すのだった

 

感想
やってることは完全に王道の怪獣映画
ノルウェーの大自然の中に巨大な怪獣というのはなかなか面白いです
映像と迫力満点で最後までドキドキワクワクする映画でした

 

前から気になっていたので観てみました

この映画を知った時に思い出したのは
同じくトロールを題材にした「トロール・ハンター」
結構やってることは似ています

どちらも
神話やおとぎ話に登場するトロールが実は本当に存在して
それが現代のノルウェーに現れたら
みたいな内容です


ただ作風は全然違っていて

観てもらえばわかりますが
本作は完全に怪獣映画です

本作でのトロールの扱い方なんてゴジラやガメラとさほど変わらない
ストーリーの流れやトロール対人間の構図なども怪獣映画のそれですよね

劇中でゴジラの名が出てくるくらいだし
日本の怪獣映画にはかなり影響を受けてるように思えます

そういう映画なので
個人的にはかなり大好物
最後まで最高に楽しんで観れました

 

やはり、本作で印象的なのは大暴れするトロールの姿

序盤はなかなか姿を現しませんが
登場してからはずっと大暴れです


初登場シーンからとてもワクワクする見せ方ですよね

ただの巨岩だと思っていたものが実はトロールで
そこから小さな人間たちの目の前で起き上がり巨大な姿を見せつけます
ここは荘厳さや神々しささすら感じる

そこからは容赦なく暴れまわる
木々はブッ倒し人間はブッ殺し
人間の兵器なんて全く効かない

見た目が違うだけでこれはゴジラです

暴れっぷりが最高で
怪獣映画として本当に楽しませてもらえた

 

映像に関しても迫力満点で
普通にクオリティが高いですよね

CGも全然安っぽくなくて
むしろ、すごくリアルです
トロールも本当に存在するように見えます

アクションシーンもスリル満点な映像の連続で
アトラクション的な面白さもある

終盤の車でトロールから逃げるシーンはすごく盛り上がっていました
スピード感はめっちゃありましたし
トロールの攻撃は大迫力でハラハラしっぱなし

怪獣映画ではあまり見ない主人公個人を狙って襲ってくるってのも
スリルを出すのに一役買っていたと思います
ここはアメリカのモンスター映画って感じでしたよね

最初のトンネルの事故場面やら兵器の攻撃場面やら
全体的にド派手な映像が多く
怪獣映画要素と相まってよりテンションの上がるものになっていた

本作が配信のみの映画なのがもったいない
映画館で観ればもっと大迫力でしょうし

何よりも怪獣映画ですからね
やっぱり怪獣映画は映画館の巨大なスクリーンで観るに限るじゃないですか
なので映画館で観れないのは残念で仕方がない

これは映画館で観てみたかった

 

そして、ストーリーに関してもなかなか出来がいいと思います

基本的に王道な怪獣映画って感じで新鮮味はありませんが
全体的にテンポがとても良く
あまり無駄がないのですごく観やすい映画です

人間ドラマも普通に面白かった

ただトロールが暴れてるだけじゃなく
人間ドラマパートもそれはそれでちゃんと作られているんですよ

主人公と父親の親子愛とか
仲間たちとの絆とか
人間同士の対立とか

テンポ良く
でも、薄っぺらさを感じないほどに感情移入もできる

トロールとの戦いのアクションとドラマパートの描写とでメリハリもあり
物語に引き込まれていく
ずっとストーリーを飽きずに観ることができました

トロール自体にも切ない物語があったりして
その切なさも怪獣映画的だなと思わされたりしましたね

結末は物悲しさがあって…
ちょっと泣きそうになった

人間が原因で生まれてしまった怪獣
それを人間の手で倒す
本当に隅々まで怪獣映画ですよね

 

あとは
登場人物もみんな魅力的でした

メインの登場人物は主人公含めて4人なんですが
それぞれが個性的でにんな印象に残ります

4人とも立場も違えば考え方も違って
最初はバラバラなわけです

まともで頭のいい古生物学者、ギャグ要因の政府の人、変人扱いのお父さん、真面目な大尉
この4人のデコボコ感が見ていて楽しい

そんなデコボコ4人が
徐々にお互いを理解し団結していき
最後には思いが一つになっていく

シンプルだけど
こういうの熱くて好きなんですよ

 

他にもノルウェーならではの大自然の映像が美しく広大で見ごたえがあったり
神話やおとぎ話のトロールの設定を上手く取り入れていたり

日本の怪獣映画とは一味違ったものがあって
本作ならではの個性的な作品にもなっていました

 

映画として普通に完成度が高かったように思いますし
怪獣映画のお約束やならではの魅力もしっかり押さえている

怪獣映画が好きなら観て損はない面白さ
べつに怪獣映画が好きでなくてもド派手な映画を観たいなら
この映画を観れば十分に楽しむことができると思います

ノルウェー映画
侮るべからず

 


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本日のオススメしたい何か 映画「ベイマックス」

どうもきいつです


今回、オススメしたいのは映画「ベイマックス」です

少年とロボットの友情と戦いを描いたディズニーのアニメ映画
2014年の作品です

予告やDVDのパッケージなどだけ見るとディズニーらしいハートフルなものを想像しがちだけど
実際に映画を観てみるとがっつりヒーローもの

元となったのがマーベルコミックの「Big Hero 6」なので
内容はかなり王道のマーベルヒーローって感じです
原題は「ベイマックス」ではなくそのまま「Big Hero 6」だったりする

ストーリーは熱い展開が多いし
ヒーローアクションがカッコいいし
ディズニーにしては少年向けな内容で個人的にもツボにハマりました

映像はさすがのディズニーなクオリティの高さ
東京とサンフランシスコをミックスさせた世界観は面白いし美しい景色にもなっています


ハートフルでお涙頂戴なイメージで敬遠してる人もいるかもしれませんが
良い意味でギャップのある作品なので是非観てほしい作品

ヒーロー好きな男子に観てほしいですね

 


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左利きのストレスをなめるな

どうもきいつです

突然ですが僕は左利きです

左利きと言えば
「天才」「器用」「芸術的」みたいな印象を持たれることが多い
確かにそういう人もいます

しかし、そんなの人それぞれ
てか、ほとんどの左利きは「天才」ではないし「芸術的」ではない
「器用」に至っては右利きでもたくさんいる
左利きで不器用なら何故か蔑まれてしまう始末

左利きを「羨ましい」「格好いい」と言う右利きの輩もいますが
そんな人たちは左利きが如何に不遇な人生を歩んでいるのかを全く知りません

左利きにメリットなんてほぼありません

むしろ、左利きで生まれてきたことで
生きるだけでストレスに苛まれる人生が確定します

左利きとは呪いです

世の中は右利きが生きやすいように作られています
それにより逆に左利きは生きづらい世の中になっているわけです

ここからは左利きにどんなストレスがあるのかを細かく語っていきます

 

1.右利きが使いやすいもので溢れている

とにかくこの世にあるものは右利きが使いやすいようにデザインされています

・駅の改札
・自動販売機
・ハサミ、カッターナイフなどの刃物
・定規
・キッチン周りの道具
・パソコンのマウス
・ボールペン
・急須
・片方が尖ったレードル
・ホテルとかのチェーンがついてるペン

例を挙げだすとキリがない
探せばまだまだあると思います

最近では左利き用の道具も増えてきていますが
それは自分で用意しなければなりません

例えば
学校や会社などの備品はわざわざ左利き用の道具なんて用意されていないわけで…

自分の家でさえ家族がみんな右利きなら
基本的に右利きの道具を使わざるをえません

細かいとこで言えば
右利きの人は全く気付かないと思うけど
缶ジュースのフタ
あれ左利きだとめっちゃ開けづらいことがあります

とにかく左利きは生きてるだけでこれだけの苦難を強いられる


2.逆に左利き用の道具が使いにくい

これぞ左利きの呪いの真骨頂

子供の頃から無理やり右利き用の道具を左手で使ってるわけですよ

どうしても左手で使えない道具は仕方なく右手で使うんですけども
かろうじて左手で使える道具もあります

カッターやハサミなどは左手で使うことが全然できます
ただ使いづらいことには違いない

しかし、大人になりいざ左利き用の道具を買って使ってみると
なんかすごく違和感がある

長い年月を経て
右利き用の道具を左手で使う体になってしまっていることをここで実感させられる

パソコンのマウスに関しては左利きであろうが右手で使うしか選択肢がなく
もはや左利き用のマウスなんて今さら使えない

左手で使えるようになるためには練習しなければならない本末転倒ぶり

左利き用の道具を使ってもストレスが溜まるというね…


3.「右手でやればいいでしょ」と言われる

これはかなりイラつく言葉です

これが
左利きだけど右手でなんでもできるように努力した人の言葉ならなんら問題はない

しかし、これは
普段右手しか使わず生ぬるい人生を歩んできた右利きの言葉です

ふざけんなよ
こっちがどれだけお前らの社会に合わせてやってると思ってるんだよ

ちょっと左手でまごついてるだけで
何故か右利きの奴らがイラついてこちらに苦言を呈してくる

いやいや
イラついてるのはこっちだし
それでも文句も言わずに我慢してやってるし

お前ら左手でなんかやってみ?
何もできないぞ

俺らはそれなりに右手も使えるんだぞ
すごいんだからな


4.スポーツで優遇される

学生時代だと体育の時間などで
左利きというだけですごそうな奴だと期待されることがあります

しかし、僕は運動神経が良くありません

奇しくも僕は身長も高く
左利きも相まってスポーツできる感が出てしまっていました

そして、みんなが
勝手に期待して勝手に失望して
僕が上手くできなければ罵倒して…

テニスのラリーをすれば
「お前、左利きだからやりにくいんだけど…」
と言われたり

僕はスポーツが嫌いになった


僕が数少なくやっていたスポーツは
水泳とサッカー

水泳に関しては利き手なんて関係なし

サッカーに至っては
何故か足は右利きという特異体質のせいで左利きの恩恵は得れず…

結局、小学校卒業と共に両方辞めました

 

5.右利きへの矯正が辛い

これは人それぞれで
右手で全てできるように厳しく矯正させられる人もいるでしょうし
全く矯正などされない人もいるでしょう

最近は矯正なんてしないことの方が多いのかな?

僕は小学生になると同時に文字を書くことだけは右手に矯正させられました

やはり、この時はとても辛かったですかね

文字を書くってなかなか神経を使う作業ですし
それをほぼ使えない右手でひたすら練習させられるわけですよ

子供の頃のことなんてほとんど忘れてるけど
この時の辛さは鮮明に覚えてる

右利きの人は絶対にわからない辛さだと思う

ただ、これに関してはメリットもあったかなと思います

文字や文章は右手で書きやすいように作られてるので
左手で書けばそれはそれで書きづらいんですよね

今やなんの苦痛もなく右手で文字を書いているので
この時の努力は無駄ではなかったかなと思います

とは言え
左手で文字を練習していればもっと字が上手かったかも…


6.飲食店で隣の人と肘がぶつかる

これは左利きあるあるだと思いますが

気の知れた仲の人だとそんなに気にはならない
ただ、これがカウンター席で隣が知らない人だとめちゃくちゃ気を使う

そもそも、カウンター席はとても狭いし
ただでさえ体がぶつかりそうで
やっぱり自分の左側に右利きの人がいると肘がぶつかることもあるわけです

基本的に右利きの人は左利き差別主義者なので
肘がぶつかるとイラッとしています

むしろ、こっちは肘がぶつからないように気を使い
こじんまりと動いているんですけどね

右利きの奴らはいつも通り何も気にせず右手を使い
でかい面をして飯を食ってます

ぶつかってもお互い様でしょうに
何故、左利きの方が悪い感じになるのか…


7.教えるor教わるのが面倒

何かを体を使い教えたり
逆に教わったりするときに
頭の中で反転しなければなりません

右利きの人より一手間多くなるんです

教える場合は相手の理解が悪くなったり
右手でやって見せなければならなかったりと
なかなか面倒くさいんですよね

かつて飲食店でバイトをしていた時に中華鍋の振り方を教わったんですが
店長に「左利きに教えるの面倒くさいな」と言われました

これはちょっとイラッとした

こっちは生まれてからずっと
教えるのも教わるのも面倒くさいんだよ
あんたはたかが1回、左利きの奴に教えるだけだからな

こっちは毎回
自分の利き手とは逆で教わったり教えたりしてるんですけど

こういう発言を簡単にできてしまうの
右利きってデリカシーないよね

 

8.出会って月日が経ってから左利きと気付かれる

初対面で左利きに気付かれるのはなんとも思わない
むしろ、自分のことをちゃんと見てくれてるんだなと好感を持てます

出会って間もない期間で左利きだと気付かれるるもべつにいい
お互いを知るうちにそれを気付くのは当たり前のこと

しかし、出会ってから何ヵ月、何年と経ってから
「あれ? きいつ君って左利きだったんだ」って言う奴

これ遠回しに「お前に全然興味なかったわ」って言ってるようなもんだからな

ずっと気付いてなかったんなら
せめて、気付いても一生気付いてないフリしろ

いちいち言葉にするのがデリカシーないわ
ホントに右利きってデリカシーない


9.ゲームの連打が遅い

もしかしたら左利きの人も気付いていない人が多いかもしれません
ゲームが下手なだけだと思い込んでる人も多いかもしれない

昔からゲームで対戦した時などに
連打が勝敗を決する場合に負けることが多かった
その時はただ自分が弱いだけだと思っていた

しかし、ある時に気付きます
「左手の方が連打早いじゃん!」と

ゲームのコントローラーは
左側が上下左右の移動などを司るボタン
右側が決定やキャンセルなどを司るボタンになっています

当然、連打するのは右手になるわけです

そりゃ左利きなんだから連打するのも左手の方が早いに決まってる
逆に普段使いなれてない右手の連打が遅いのは必然である

今までストリートファイター2で春麗の百裂脚が全然出せないのもこれのせいだったのだ

僕はコントローラーを投げた

 

まとめ

左利きがどれだけストレスを感じて生きているのかわかって頂けただろうか?

左利きで生きているだけでこれだけの弊害があります
左利きは右利きより9年も寿命が短いという説もあったりする

それだけ左利きはこの世の中では生きづらい
とてもストレスが溜まります

左利きの恩恵など無いと言っても過言ではない
むしろ、左利きとは呪い
私たちはこれからも“左利き”という呪いと共に生きていかなければならない

左利きというだけで差別され蔑まれ
勝手に期待を抱かれては失望され
無理やり右利きの社会に迎合して生きていく

左利きとは絶望を背負った生き物


だからみんな
もっと左利きに優しくしてね
お願い